飛騨三十三観音霊場 第十三番 南光山 寿楽寺(曹洞宗)
第十三番 南光山 寿楽寺(曹洞宗)
飛騨市古川町太江二八七二
本尊 薬師如来
如意輪観世音菩薩
当寺の創建時の事蹟は詳らかでないが、境内地より出土の瓦から飛鳥・白鳳の時代にすでにこの地に寺があったとのこと。
本尊薬師如来は慈覚大師の作と伝えられています。
観音堂は、古川町本田家中祖十代六三郎秋郷氏が長女の菩提供養のために、
当寺に建立されたもので、如意輪観音を中心に四国三十三観音がまつられており、
正面にある人形は秋郷氏の娘そっくりな顔に作ってあるとのことです。
他に県重要文化財指定の紙本墨書の大般若経があります。