飛騨三十三観音霊場 第二十五番 冨渓山 永昌寺(臨済宗妙心寺派)
第二十五番 冨渓山 永昌寺(臨済宗妙心寺派)
高山市奥飛騨温泉郷田頃家三八六
本尊
釋迦牟尼佛
古本尊 地蔵菩薩座像
脇佛
聖観音 馬頭観音
正和元年平氏權守政盛が父母の菩提追福のために建立。
開山は広岩玄英和尚。
衰徹ののち、江馬十代旭四郎宗時が父輝時菩提のために再興。
国泰寺より住持を請じて中興二世とし、
臨済宗永昌寺と改められ、国泰寺末となりました。
寛永年中高山城主金森氏の世となり宗猷寺末となり、
明治以後京都妙心寺直末となり現在に至っています。
寺宝に巻本写経一切経。
折本写経大般若経多数あり市文化財指定。
別棟善光寺堂は信州のミニ善光寺といわれています。
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