漫画家だけど、ペン入れ辞めた。
漫画というものは、
・アイデアだし
・ネーム(コマ割りやセリフをラフで描く)
・下書き
・ペン入れ(清書ですね)
という工程を経て完成します。
アイデアがあっても形にしなければ人様にお見せするものにはなりません。
なんだってそうですね…。
映画だって、構想があり脚本を作り、制作陣、演じる人たちを集めて…。そう、予算だって確保しなければならない。
建築もそうですね、やっと設計図ができたとしても、材料を集め、人をあつめ、数ヶ月または数年かけて完成する…。
(こう思うとおこがましく思えてきたぜ…)
私は、この完成までの過程に『めんど(めんどくさいの略)』となりまして、
浮かんだネタやアイデアも日の目をみず、私の脳内に収納され忘れ去られていくという始末…。
こりゃあいかんと救済措置をとることにしました。
それがのり漫スケッチです。
要するに、公開ネタ帳です。
思考の断片の置き場ともいいましょうか…。 気合を入れない、ハードル低くを理念としはじめます。
漫画スケッチはこちらのinstagramアカウントに残し、
書き溜めた漫画を週末編集会議にかけて、一番面白いと評価された漫画を
noteに載せてゆきます。