生成AI時代における人間の価値とは。。
■挨拶
こんにちは。
TwitterでAI関連の有益情報を発信してくれている梶谷さんの
【生成AI時代を勝ち抜く事業・組織のつくり方】という書籍を読みました。
軽くAIについてはキャッチアップしているつもりでしたが
いざ、直近の概況。中長期の変化予測を目の当たりにすると
今後の僕らはどんな価値を提供すべきなのか。
自分でも考えないといけないと危機感を覚えました。
そのため、少し考えてみました。
(ChatGPTには書かせていないんですが、そんなのネット空間だとわからないですよね。。w)
■結論
一言でまとめると
”機能的価値そのものの価値が下がり、情緒的価値の価値が上がる”
”インターネットの価値が下がり、実体験の価値が上がる”
かなと思いました。
これもなんでそう思ったのか、経緯を書かないとAIと同じだと思うので
ストーリーを書こうと思います。
■服のコーディネーターもAIが上回る
本書に記載されていたんですが
友人へのプレゼント選びだったり、服選びも
過去の傾向をAIが学習して、人間より精度高く、かつ、何パターンも提案をしてくれる未来が来る。とありました。
「いわゆるセンスとか、直感と呼ばれる領域にもか。。」
と思いましたが
ロジックで考えると
間違いなくAIの方が機能優位性がありますよね。
じゃあそんな中で
プロコーディネーターが生き残るにはどうすべきか。
①服のコーディネート以外の付加価値をつける。
②愛嬌、人としての良さという情緒的価値を磨く。
③あの〇〇というブランドを手掛けた人という社会的価値を磨く。
とかが浮かびました。
ここからは直感的ですが
①~③の中で、中長期的に勝つのは②の情緒的価値かなと。
考えてくれる人そのものの価値が高くないと、持続的に勝っていくことは難しいのかなと思いました。
上記の回答を出した後
ネット証券会社の現状を思い出しました。
(最近積み立てNisa始めようかなと思ったので、調べていました。)
昨年の10月から、ネット証券の2大巨頭SBI証券と楽天証券が取引手数料を無料にするという大きな変化を起こしました。
投資を始めたい。将来の不安に備えたい。稼ぎたい。
という短絡的なインサイトで行くなら、
機能的にはSBI,楽天の2強になりますよね。
ただ調べていると別にそんなこともなさそうでした。
シンプルに調べるコストとか、スイッチングコスト的に
まだ大きな動きを見せていないだけという可能性もありますが
恐らく、日本人は機能的価値を最重視して、商品を選ぶ人って少ないのかな。なんとなくの安心感・信頼感が大事なのかな。
→情緒的価値が大事なのかな!
補強されました。w
■コンテンツ生成で大事なのは人柄
これも本書で記載されていた(僕がそう解釈してますw)内容です。
AIに良い指示を出せば
僕みたいなアホより確実に読みやすくわかりやすい記事を書いてくれるそうです。。(つら)
現代のリテラシーは、記事の内容に加えて、いつ書かれたのか、だれが書いたのか、等を見ない人も大多数いるかと思いますが、今後はここもめちゃくちゃ大事になってきますね。
じゃあどんな内容があったら信頼できるか。
・記事製作者の実名が出てる
・その人の顔、歴史、思想が見える
・間違っていたことは間違っていたと認める
とかですかね。
いずれにしても
情報を正しく判断できるか否かの能力(ひろゆきさん)は
とてつもなく重要になりますね。。(つら)
また、インターネットが怖くなって
実体験のみしか信じられないと考える人も増えてしまう気がします。
となると実体験価値(そば打ち体験、旅行、スポーツ)の価値も
上がりそうかなと思いました。
■偶発的な出会いの価値が高まる
今後はユーザー毎のコミュニケーション設計ではなく、個人単位の設計。
要するにもっとパーソナライズしたコミュニケーションがされるようになる。またこの変化により偶発的な出会いの価値が高まる。と書いてありました。
これ結構怖いことですよね。
自分にとって都合の良い情報をメディアは見せてくる。
より確証バイアスかかって、僕の意見は合ってる!みんな間違っている!
みたいな分断が起きそうです。。
僕は父親から、「アホなのに自信があるから厄介」と言われたことがありますが、今思えば本当にありがたい苦言だったなと思います。
こんな時代だからこそ自分の頭で考えて動くことの価値が高い。
とよく聞きますが、今後は常にバイアス働いているのでは。と考えて生きたほうがよさそうです。
また偶発的な出会いの価値が高まるも非常に納得です。
Youtubeに可処分時間を取られてしまったテレビも今後は復活するんですかね。。!(CAの藤田さんはこの流れをわかってABEMAを作っていたんですかね。。?w)
■まとめ
書いていて、確実にAIの方が分かりやすい文章を書くんだろうなと悲しくなりました。w
ただ、逆になんで書こうと思ったのかの動機だったり、思考の流れ、感想等は個々で異なってくること故、この部分を明らかにしていくのも、今後のWebマーケでは重要になってくるだろうなとの学びも得れた気がします。
梶谷さんもおっしゃっていましたが
とにかく触らないことには始まらないかと思うので
AIに課金して、触りまくろうと思います。
駄文の極みを読んでくれた読者の方、ありがとうございました。
(かっこで僕の心情を書くのは、リアルな感じがしていいですね。AIはこんなこと出来ないでいてほしいです。。w)
■サマリ
・機能的価値、情報そのものの価値は下がると推測。
・Webマーケにおいて大事なのは、情緒的価値。
(動機、思考の流れ、歴史、思い、実名)
・もっと言うと実体験の価値が上がると推測。
(筋トレ、キャンプ、旅行)
■余談
ヘビーなことを考えてしまって元気がなくなりました。
今日も頑張ります。w
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