「1on1」ほど、大切な仕事はない「500文字の読書感想文」-チームが自然に生まれ変わる 「らしさ」を極めるリーダーシップ #50
一体どれほどの会社が、1on1に力を入れているだろうか?
管理職の人間は、どれほど部下に向き合うことができているのだろうか?
私も最近マネジメントをする立場になってきたが、1on1ほど大切な仕事はないと思っている
もちろん部下から本音を引き出したり、やりたいことを聞いたりするのが大切だ
一方的にこちらの仕事を押し付けるようなことは絶対にNG
上司の立場からしたら、部下からの話を聞くだけに徹する
それだけでも十分だと思っている
どうしたら仕事が楽しいと思ってもらえるか?
どうしたら、離職を防いだり、部下からの仕事のSOSに気づくことができるのか?
全ては1on1に詰まっていると、私は思っている
だからこそ、上司は部下との1on1をするべきなのだ
もちろん明確な目的や指針、数字に基づいた評価も大切だろう
だが、それ以上に大切なのは「部下の心情にどれほど寄り添うことができるか?」なのではないだろうか
1on1では、仕事の話をいきなり切り出してはいけない
というか、仕事と全然関係ない話でいいと思っている
それくらい、1人1人に向き合うことは、仕事をしていく中で、最も大切なことなのだ