無理をしない

「ピリカ」グランプリの募集を知る
フィクションの創作か…
八百字から千二百字
書けるだろう

タカを括っていた
書けない
気力が出ない
くたびれ果てている

あゝ言い訳してる
自分にはフィクションは無理なのか
分からない

あらあら、期限が過ぎちゃった
書きかけがまた下書きにたまる

あゝでもない、こうでもない
頭の中でグダグダと空回り

今日はお茶のお稽古だ
マグロのようなお師匠さんに呼ばれる
相変わらず毎日母の帛紗ふくさには触っている
YouTubeを見ていたらキムタクが茶道会館でお作法を習っていた
難なく上手くこなしていく
普通の人は一回でも覚えられるのか
この人は道の稽古をしてる人
ちょっと違うぞ

わたしの不器用さは折り紙つきだ
生半可ではない
仕方がないと諦める

でもお茶のお稽古はやめない
しつこいくらい喰らいつく
これは本当に二十年掛かるかも
お道の稽古は先が長い

無理せずに私なりの道を進んで行こう

創作もいつか書ける時が来るだろう

今は無理せず随筆や詩のようなものに勤しもうっと…

来月にお師匠さんからお茶会に誘われて参加することに
誘われたら「はい」か「YES」しか答えられない私がいる

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