人生は魂磨き
近所のおばさんも亡くなって
母の死とダブルのショックを受けた私
週末は寝込み、起きられない
何にも出来ずに布団の中
買い物にも行けなくて
家にあるもの適当に漁ってた
生きるってなんてつらいの
魂磨き、魂磨き
ダイヤモンドとダイヤモンドの擦りあい
母がまだこの世にいた時も磨き合いは厳しかった
毎日毎日喧嘩して
逃げ出したいと幾度思ったことやらな
でも、もういない
戻って来ない
かなしくて、わびしくて
後悔ばかりが胸つつむ
神様のお倶に呼ばれたのか
母の名は倶子(ともこ)
「神と倶に」ともう数十年も前に知人から借りた本に載っていた
「おかあさん、おかあさん。おかあさんの名前の倶って、神とともになんだね」と言った言葉を今でも鮮明に覚えている
そんな意味があったのか
その直後におやさまに出会う
母の修行は猪突猛進まっしぐら
神のこころの備わった人
本当に、本当に
私のないところを母が補い
母の足りないところを私が足す
不思議な不思議な母娘の関係は
今でも続いているけれど
神に召されて行っちゃった
神と倶に、神と倶に
肉体のない魂だけの世界へ
おかあさんのとなりにはいつも神さんいますか
そちらでも魂磨きをしていますか
母の笑顔が湧いて来る
湧いて来る
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