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命って…

昨夜遅くに
先日、高齢のお母さんを天に送られたばかりのYさんが、まるでお母さんの後を追うように逝ってしまったと聞かされる

ついこの間までお元気だったはずなのに
盂蘭盆のお茶会でお見かけした

みんな、あっさりと魂だけの世界に還ってゆく

どこかで羨ましいなぁと思う自分がいる

命って呆気ない

母の時もそうだけど
みんな「はい、サヨウナラ」と還ってゆく

恐らく当の本人は気持ちよく
神さまの元に還るに違いない

とっとと旅立つ

それをわたしは妬ましいと感じてる
わたしだって早く彼の世に還りたい

頑張れとか一所懸命とか
そんな言葉は、要らないから

その人が旅立ったことを息子に伝えると
「かなしいね」
息子から時を置かずに返信が来る

息子もその人に可愛がって頂いた

さみしくなる

そう言えば先々月の文子先生の感謝の日に白装束にしゃくを持つのはYさんだっだ

もう既にこの世でもしゃくを持ち
彼の世での予習をしていたのか
その姿を思い出すとわたしはクククッとひとりほくそ笑む

不思議だが悲壮感はない

多分、Yさんも彼方の世界でお母さんに甘えているのだろう


ひとり残された奥さんはさみしくなるけれど…


本当は還る人はうれしいはず

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ノリかな
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