さみしさは消えない
微かに鳥のさえずりが
遠くで救急車のサイレンが
あの日から私の時間は動かない
四十九日までは失くなった人の魂は
まだトンネルのようなところにいるら
しいと…友がいう
でもね
おやさまは母を連れて
すぐに天国に行ってしまったと…
そしてすでに花園にいるという
見えない、感じられない、聞こえない、触れられない
だから分からない
分からないからといって
ないわけではない
見えない世界の話しをずっと聞いて来た
信じている
面白い話しをいっぱい聞いてきた
確信に似たものはある
三年経っても癒えない思いを
メッセンジャーのお社さんでさえ
つらい思いを重ねている
凡人の私にはあの世に還るまで
あの世で母に会えるまで
涙が止まらないないのだろうか
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