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目覚めたら

朝起きようと目が覚める
身体まだまだ起きて来ない

寝ぼけまなこで布団の中

ふと感じるのは
私が天に昇っている
この感触は以前にも体験した

想像ではなく現実だ
いつか私もこの身体を置いて神さまの元へ還る
あの心地良さ、気持ち良さを味わっている
ほんの一瞬

いつもいつも祈っている
いつもいつも願っている
「迎えに来て欲しい」と

私には還る場所がある
それを知っているだけでしあわせだ

今の私は必死に生きているのかと思い煩う
自分なりにはそう感じるが
彼方あちらの世界の方々にはどう受け止められているのかと…

昔からこの身体が
重くて重くてしょうがない
心のどこかで感じている
早く自由になりたいと

暗闇のような心を抱えて生きている
母がいなくなってなってからはその闇はもっともっと深くなる

本当はいつも見守ってくれている方がいるはずなのに

見えない世界に憧れて
見えない世界を求めている
感じようとしているのか


焦っても詮無いと思うものの
心のどこかで願っている


早く迎えに来て欲しい

ただそれだけ…

私はしあわせな人生を生きているのか


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ノリかな
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