#13 『気まぐれスケッチ』 〜ヤバい人たち〜
noteマガジン『気まぐれスケッチ』の第13弾。イラストデータは「みんなのフォトギャラリー」、イラストACで公開中です。
テーマ :「ヤバい人たち」
お仕事や日常のシーンで度々現れる「ヤバい人たち」。できるなら関わりたくない人たちですが、世の中の常識や、その地域での倫理観によって何が正しいのか定めることができないこともあります。
今回は社会人になって、気を止めて触れる機会が少なくなった道徳感について考えながらイラストを紹介します。
イラストの紹介
今回のテーマに含まれるイラストの一部を紹介します。
illust_01:無理に契約書にサインさせようとする
近年はますますサブスクリプションや業務委託契約などの形態やシステムが複雑になり、その反面で印鑑が必要ない電子署名を認めるケースも多くなってきました。いろいろと便利になる一方で知識経験が乏しい方や押しに弱い人達が意図せず不合理な契約を結んでしまうことも増えました。弱者を食い物にする人も少なからずいるので気をつけましょう。
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illust_02:困ったり焦ったりラジバンダリ
悩みや焦りはやがて消化しきれない不安となります。自分でも気づけないうちに困っていることが増えていくととても正常な判断ができなくなります。自分の中で何が不安なのか課題なのかは言葉にしたり文字に書き出したりすることでスッキリすることもあります。
illust_03:悪い奴ら
何を持って「悪い」かはその人の尺度や価値観で変わります。主義主張が違えば正しさも間違いもわからないのが倫理です。
illust_04:焦る悪い奴ら
倫理感は人によって異なりますが、多くは自分を取り巻く社会システムやコミュニティの道徳観に依存します。自分が悪いことをしているという自覚があるうちは背徳感としてその人を苦しめます。
illust_05:日常の中でいつの間にか自分も悪者に…
所謂世の中のヤバい奴らを笑っていても、自分が当事者になり利害が発生するシーンで行動に現れることがあります。集団心理で過ちを犯すこともあります。
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上記のイラストたちは「イラストAC」にて各種データ形式でダウンロードできます。(一部は個別)
まとめ
ヤバい人たちシリーズ、いかがだったでしょうか。個人的には描いているうちに教訓めいたものを感じつつ、普段の生活や仕事など社会的な活動シーンでの道徳観について考えてしまいました。
私のお気に入りの漫画に「ここは今から倫理です」という漫画があります。近々では某ウィルスの影響によって良くも悪くも、世の中の常識というものが大きく変化したように思えます。
私はデザイナーと言う立場でサービスやシステムをデザインする立場ですが、これを機に改めて倫理(ethics)について考えながら学習をしていきたいと思いました。
@norinity1103 でした。
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