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レトロ下呂温泉 町歩き

高山のバスセンターから下呂温泉までは、バスで1時間半弱。途中、雪の深い山を越えて、町に降りていき、雪が少なくなっていったと思ったら下呂温泉に到着した。

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いいお天気で、下呂温泉の中心部は雪ひとつない。
ちなみに雪を求めて私が旅した2日後に、ドカ雪が降って下呂温泉が真っ白の世界に変わっていたのをインターネットで見た。
なので、私が見た雪が積もる直前のいい天気の下呂温泉の写真もまた味があるものの気がしてきた。
トイカメラモード(と一部iPhone)で撮影した写真を並べてみることにした。



まず、下呂温泉の町中から15分ほど上へ上がった場所にある下呂温泉合掌村へ。

昨年は高山の飛騨の里へ行き、合掌造りの家屋を見学したので、今年のタイムループ旅では、下呂温泉の合掌村にある合掌の里へ行くことにした。

昨年の飛騨の里は白い世界だったが、今年はどうだろう。下呂温泉合掌村は少し高台にあるせいか、わずかに雪が残っていた。

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かじかんだ手を温める手湯が良い。
合掌造りの片面だけ雪が残っている不思議な姿。
日当たりの差だろうか。

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合掌村にあるかえる神社。
薄々気づいていたが、下呂温泉には「かえる」が多い。
多分だけど、ゲロゲロからきていると思われる。下呂温泉だけに。
6匹のかえるで「むかえる」
幸福を迎えるらしい。
いつもながら、日本のいにしえのだじゃれセンスが好きである。



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飛騨高椅神社と、つらら水車。
私は、元々そこまで信心深くなく、ある時にある事情から進んで初詣に行くことを一切やめた人間なのだが、今年は珍しく初詣をすることにした。と言っても、たまたまそこに神社があったからだが。
2022年の私の初詣は「日本一の料理の神様」に詣ることとなった。
料理の神様といっても、料理を作れますようにではなく、美味しい料理にたくさん巡り会えますように、食に困りませんように、という祈願をしてみた。もう叶っている気がするから、これからも頼むぞと念押しした。
これほど私にぴったりな神社があるとは驚きである。良き出会いである。


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それからちょうど芸妓さんの公演があったので行ってみた。
下呂温泉にはたくさんの芸妓さんいたが、今は4人しかいないんです、と話していた。

下呂はよ~ 
下呂はよ~
下呂は湯のまち
の節が耳に残った。



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日本の里山の風景は、色が地味なところに美しさがある気がする。
日が傾いてきた頃、合掌村を出て、合掌造りせんべいをかじりながら、町へ戻ることにした。



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カラフルなさるぼぼと、旅先の町ぶらにおいて、私の大好物であるついつい心惹かれるデザインのイラスト探し。
温泉街のレトロな世界があちらこちらに。


温泉街の中心部にまた別のかえる神社があった。

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かえる神社こと「加恵瑠神社」
賽銭箱に5円玉を投げたら、「あなたは若返る~」みたいなお告げが流れた。
ゲロゲロ。
エンターテインメント性溢れる神社であった。


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日が暮れてロマンチックな雰囲気になってきた下呂温泉。
以前来たときよりも色々とお店も増えて、いい雰囲気になっている気がする。
名物の下呂プリンを食べたかったのだが、ちょうど閉店直後であった。残念。
別の場所のお湯に浸かっているプリンを見ていたら私も温泉に浸かりたくなったので、温泉に入ることにした。
今朝は朝から飛騨牛を食べ歩きすぎており、お腹が空いていないし、晩ごはんを食べずに夜18時半に温泉へ向かった。
露天風呂は下呂温泉中の人たちが晩ごはんタイムに入っていたため、貸し切り状態であった。

人とちょっとずれた行動をするのが、一人旅を十二分に満喫する鍵である。

露天風呂に使ってのんびりした後、そろそろ夜のイベントへ向かうことにした。 

続く




今回の飛騨の旅は、ハッシュタグ飛騨タイムループ旅でまとめています。


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のりまき
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