どこでも GOOD VIBES 【初めての上高地 完】
今回の初めての上高地ソロキャンプ旅には、どこでもいい感じのピクニック気分になるアイテム、その名も「どこでもGOOD VIBESセット」を持参をした。
それはこちら。
この時はガーナの板チョコも入っているが、Flying Tigerで100円で買った「GOOD VIBES」と書かれた紙ナプキンと、ポン子さんからもらったNY土産のふきんを、同じくTigerで買った謎のキャラのジッパー袋に入れてある。
これを広げて敷くだけで、いきなりポップな世界観になる。
キューバで買ったチェ・ゲバラのステッカーと、ジッパー袋の謎のキャラの色彩感覚がなぜかリンクしているのを発見してしまい、ちょっとおもろい。
例えば、西糸屋山荘でテイクアウトした信州りんごのアップルパイも、梓川沿いにてGOOD VIBESセットに置いてみたら、ヴァイブスぶち上がり。
アップルパイは味も大事だけど、チョコレートの紗々みたいに、格子状のひと手間かけた表面も大事だったりする。私にとっては。
また、時には森の中でも、ガーナの板チョコと、カルピスのポーションをお湯割りしてホットカルピスにしちゃって、ほっこりGOOD VIBES。
紙ナフキンの使い道がいつも分からなかったが、こうして敷いてみて、ゴミも包んでそのまま捨てれるし、何しろGOOD VIBESを感じられる。
ゲバラのマグと、東野幸治の幻ラジオとタイガーのコラボグッズである水筒と、ポン子さんのふきん。
そこにGOOD VIBESを追加して、上高地でかなり良いヴァイブスを感じられた次第。
こういうちょっとした余計なグッズを持っていくだけで、ちょっとしたお楽しみになり、ちょっとした満足感が得られる。
私の人生は、ちょっとしたことにこそ、幸せが詰まっているのである。
ちなみに、ヴァイブスって何だ?っていうツッコミは無しで。私だって分かっていない。
ただ分かっているのは、GOOD VIBESで思い出す、2019年のフジロックで見たJason Mrazのライブのこと。
あまりにもライブが楽しくて素晴らしくて、多分この時間のことを「GOOD VIBES」って言うんだろうなぁと体感したハピネスな時間。
そもそもこの紙ナフキンを買ったのは、ムラーズのライブを思い出したからで、必然的にムラーズをBGMにしたら、森の中の最高のおやつタイムが楽しめた。
お気に入りのギアと、ちょっとした余計なグッズと、美しい景色と、お気に入りの音楽と、美味しいものたちと、楽しい思い出と。
私の旅って大体こういう成分で出来上がっていくのだと思う。
これまでもこれからも。
初めての上高地 ほんとに「完」
たくさんの方々に読んでいただきありがとうございました!