#私の仕事 2 (お題シリーズ)
私は複数の仕事をしています。
メインはカウンセラーなのですが、着物に関わる仕事もほんのすこーしやっています。
着付けを教えたり、着せ付けをしたり、です。
着物を着て貰いたいという気持ちからやっているので、利益を取ろうとあまり思っていないので、あくまで時間が空いている時に頼まれればやるという感じです。
今日、結納のための振袖の着せ付けを依頼されて着せ付けてきました。
久しぶりに、振袖の着せ付けをして、ハレの日のウキウキ感を感じるとともに、
実はカウンセラーになってから初めて着せ付けをしたのですが、
お客様と話しながら・・・ふと、
着せ付けは、身体と対話(カウンセリング)する事だなあ、と思いました。
着物を着る前に補正をするのですが、これは、鳩胸寸胴だった昔の日本女性の体形に合わせて、着物が一番楽に着られるようにするものです。
私も着物を着る時は毎回補正をしますが、年齢とともに変わる身体と向き合いながら、補正を減らしたり増やしたり。
そしてお客様の身体とも、どこにどう補正を入れたらお客様が一番輝いて見えるか、という事を考えながら着せ付けをしています。
お客様の身体や調子と向き合う事を、カウンセリングの技能を使いながら自然と進めて行く自分に気づいて、
芯からカウンセラーになった私の着付けも悪くないもんだ、と思いました。
(25年前から着せ付けやってますが、苦しくないし着崩れないと必ず言って頂けます。)