Italkiでオンラインレッスンを受けよう→よい先生の見つけ方
自宅で引きこもり中のみなさん、今だからこそ、オンラインでプライベート語学レッスンを受けてみませんか。
Italkiというサービスを使い始めて5年ぐらいでしょうか。他にもよく似たサービスはありますね、日本だったらカフェトークでしょうか。
Italkiをすすめる理由は、世界で有名なサービスプラットフォームだからです。そして、英語だけではなく、けっこうマイナーな言語の先生まで、たくさんのプロの先生が登録しているからです。
いろいろな使い方ができるItalkiは、本当に便利で、私にとっては、語学学習には欠かせないツールになっています。
私は登録当時、スペイン語を勉強していました。当初、スペインに住むスペイン語の先生がいましたが、今は韓国語だけレッスンを受けています。
それでは、今回は、「すでに登録しプロフィールをかいた状態」として、次に、どうやって自分に合った先生を見つけるのか、私の経験をもとに書きます。
先生を検索
まずは、先生を検索してみるところからスタートですね。
「先生を見つける」からターゲット言語を選択してください。
Italkiには、プロの先生とコミュニティ・チューター(プロじゃない)先生の2種類あります。
プロの先生→書類を提出して、Italkiから承認されているはずですので、間違いなく「プロ」のはずです。
経験豊富、生徒さんのレベルにあったカスタマイズされたレッスンを提供してくれるので、何か目的があって勉強したい場合は、絶対プロの先生にしましょう。プロの先生はコミュニティ・チューターより料金は高めです。
コミュニティ・チューター→中級以上で会話だけしたい、フリートークしたい、という人におすすめ。
料金は安めです。プロではないので、もっと体系的に教えてほしい、フィードバックしてほしい、宿題をみてほしい、という感じではないです。
料金→安かろう悪かろうじゃない
先生方は基本USD(USドル)でお給料を受け取ります。私の場合、USドルでPayPal経由で振り込まれ、イギリスに住んでいるので、ポンドで実際は使う、という感じ。
つまり、その時の為替レートに大きく左右されるし、Italkiにコミッションも取られます。
なので、料金が高いなあと思う先生でも、実際に先生が受け取る額は思った以上に少ないものなんです。
そして、その先生が住んでいる国の生活水準が高ければ、必然的に料金を高くせざるを得ません。生活費が比較的安い国の先生は、料金がとてつもなく安い場合があります。
安すぎない?大丈夫かな?と思うこともあるでしょう。その場合は、その先生が住んでいる国をチェックしてみてください。スペイン語だとそれがよくわかります。南米の先生は、スペインに住んでいる先生より料金が安いことが多いです。
安かろう悪かろうではありません。安心してください。
でも、語学教師としていいますが、自分がプロとして自信をもってやっている先生は、自分を安くする必要はないと思っています。
ですから、先生の料金を尊重してあげてください。その中で、自分の予算にあった先生を探せばよいのです。
よい先生を見つけるには?
1.ビデオをみる
先生のプロフィールを読むより、プロフィールビデオを見ることをおすすめします。私はビデオの中の先生の雰囲気でほぼ決めます。
たくさんビデオを見て、自分と性格が合いそう、雰囲気がよさそう、ということで選ぶのが一番いいです。結局デートと同じで相性なんです。波長が合う、といいますか。
どんなに経歴が優れていても、自分に合わない先生はいますから。
自分のことをよく話している先生で、趣味が合いそうだと思う先生がいたら、レッスンを受けてみましょう。
2.メッセージを送ってみる
興味がある先生を見つけたら、思い切ってメッセージを送ってみましょう。
どうしてその言語を学んでいるのか、レッスンを受けたい、新しい生徒さんを受け付けていますか、など質問してみます。
その先生が日本語がわかる場合が少ないと思うので、ターゲット言語か英語での質問になってしまいます。
でもここでのポイントは、質問の内容うんぬんじゃないんです。その先生がどう答えてくるか、なんです。
返事がない→それはダメな先生です。やめましょう。
回答あり→すぐに返事をしてくれる(時差があるので24時間は待ってあげてね)先生は、誠実な先生だと思います。これって基本。
だいたいの先生が、「トライアルを予約してください」「直接レッスンを予約してください」と返事をしてくると思います。そうしたら、思い切ってレッスンを予約してみましょう。
3.メッセージなしでいきなりトライアルかレッスンを予約する
これもありです。その際に、予約してからレッスンまでの間に、メッセージを送ってくれる先生かどうか見ましょう。
私は、初めてレッスンを予約してくれた生徒さんへは、最初のレッスンまでにメッセージで「その生徒さんのレベルや教科書などの教材について」など、学習歴を聞いています。
生徒さんのことを知らずしてレッスンができるわけがありません。
つまり、こういうフォローアップのできる先生だとなお安心できますよね。
4.他の生徒さんのレビューを読む
これも大切なポイントです。生徒さんの数が多い先生は人気がある、と考えることもできまずが、単に料金が安いだけ、ということもあります。
ですので、生徒さんのレビューコメントを読んでみましょう。
そして、何度もリピートしている生徒さんがいる(一人の生徒さんが何十回もその先生とレッスンを受けている)場合、私の経験では、その先生はよい先生のはずです。
もちろん上記に書いた相性の問題もありますが、丁寧にカスタマイズしたレッスンをしているからこそ、リピートがあるんです。
トライアルの活用
30分ぐらいのトライアルレッスンを活用して、気になる先生をチェックしてみましょう。
最初のレッスンでは、自己紹介やどんな教材を使いたいか、何を勉強したいか、目標はなにか、などをチェックされるはずです。
そのときに注意することは、
→上記のようなことを聞いてこない先生はだめです。すぐやめてください。
→一方的に話す先生もだめです。
30分または1時間のレッスンでどれだけ話す機会がありましたか。
自分が初心者レベルだと、先生が一方的に話すレッスンになる場合があります。(私のレッスンでは絶対ありません)。
プライベートレッスンで、話すことが多くあるべきなのに、先生ばかり話すなあ、という印象を受けたら、今後のレッスンもそんな感じになりがちです。やめましょう。
→発音をその都度しつこく直してくる先生
フィードバックを受けるのは大切ですが、発音やミステイクをその都度しつこいぐらい直してくる先生も要注意です。
私はスウェーデン語のレッスンをItalkiで受けていた時、一人の先生に1つの単語の発音を10分以上訂正され続けました。
発音はもちろん大切ですが、それでうんざりしてしまった経験があります。
ポリシーの確認
先生によって欠席の際のポリシーが決まっています。遅刻や病欠の際の対応です。そういうポリシーの説明がない場合は、質問してください。最初に明確にしておきましょう。
何度かレッスンを受けた後で
最初はいいなあと思って受け始めたレッスンも、そのうちマンネリ化したり、やっぱりちょっと違うなあ、と思うことがあります。
その時は、正直に「してほしい、かえてほしい」点を先生に伝えてあげてください。それで改善されるならよし、でも改善されないなら、次の先生を見つけるタイミングになります。
そのあたりはシビアに割り切ることが大切です。相性もあるし、やっぱりレッスンを受けてみてこれは違った、ということはよくあります。
気にしなくていいですから、次の先生を見つけましょう。
最後に
日本語を話せる先生が少ないから、Italkiは使いにくいというコメントをよく聞きます。
たとえば、スペイン語を学んでいて文法の説明を日本語で聞きたい、という人でしょうか。
思い切ってその不安を乗り越えてください!
スペイン語でスペイン語の説明を聞けばいいじゃないですか。プロの先生ならきっとわかりやすく教えてくれるはずです。
スペイン語の文法をスペイン語で説明してもらう、それって理想的じゃないですか?スペイン語に100%イマージョンできますよね。
そして、たとえば、語学留学している場合でも、スペインのスペイン語の学校・クラスは、ほぼスペイン語で実施されると思うんです。
ですから、それがメリットと考えて、日本語のできる先生を見つける必要はないです。
長く書きましたが、みなさんがこの機会に語学の勉強を始めてくれるとうれしいです。
よい先生に巡り合えますように。
こちらから登録すると私もみなさんも10ドル分のitalkiクレジットが無料でもらえます。
Happy Language Learning!