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~神奈川県弁護士会館地下の書店にて~

神奈川県横浜市戸塚区の女性ライダー弁護士西村紀子です。

 一人の弁護士として、一人のライダーとして、そして、一人の人間として、日々感じたり観察したりしたことで、皆様のお役に立つと思えることを、つぶやき発信していきます。

 本日は、“神奈川県弁護士会館地下の書店にて”です。

 昨日は、関内(神奈川県横浜市中区。県庁所在地で、横浜地方裁判所、横浜地方検察庁のほか、神奈川県弁護士会の本部もあります)に用事があったため、ついでに、神奈川県弁護士会館の地下にある本屋にも寄ることにしました。
 とても暑かったので、どうしようかな、と迷ったりもしたのが正直なところでしたが、やはり、関内に来たからには、寄っておきたい場所なのです。
 法律関係の書籍のチェックと必要な書籍の購入のために。

 私が、法曹向けの書籍の出版情報を得る方法はといえば、基本は、事務所に送られてくる出版社からのダイレクトメールです。
 この封書で送られてくるダイレクトメールを開封してチラシを確認し、どんな本が出版されているのかをチェックしています。
 こればかりは、紙の封書で来てくれないと困るかもなあ、とおもっています。メールで来るようになったら、見なくなってしまいそうで。

 とはいえ、ダイレクトメールだけでは把握しきれない本もたくさんあります。
 その時々の事件で必要となりそうな本とか、勉強のために確保しておきたい本とか、そういうものは、ダイレクトメールだけでなく、その時々、書店に並んでいる本をチェックすることで、出会えたりすることが多いのです。

 この神奈川県弁護士会館の地下の本屋さん。
 面積はお世辞でも広いとはいえませんが、狭い場所に、所狭しと、ぎゅっと凝縮したように、結構たくさんの本が並んでいます。
 従来の本も、新刊も、しっかりと置いてあります(よく置けるよなあ、と感心してしまいます)。 

 昨日も(想定外に)収穫が多くて、どさっと5冊購入しました。
 どれも有益な本なので、購入して良かったのですが、重かったです。重量が。予備の折りたたみリュックを持ってきておけばよかった、と少し後悔しました。これからはちゃんと持っていこう・・・。

 さて、以前の記事でも書きましたが、最近は、ネットに押されて、大手の書店の撤退のニュースも流れる等、リアルの書店の苦境が伝えられるところです。
 実は、一時期、なんと、この弁護士会の本屋さんも、苦境が伝えられて、なくなるかどうか、という話があったのです。
 さすがにそれは困るということで、なんとか、残って貰えることになりましたが。

 目的の本が定まっているときには、ネットでの購入は本当に楽です。Amazonなど、翌日配送してくれますし、楽天もなかなか早く届きます。
 ですが、やはり、リアルの本屋さんでなくては出会えない本もたくさんあります。昨日の本達も、本屋でなければ、出会えませんでした。

 やはり、リアルの本屋さんは必要で重要。
 リアルの本屋さんは、なんとしても、守っていかなくてはならない。 
 改めて、そう、感じました。
 この想いを多くの方達と共有したいと切望する次第です。
 (終)

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