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中学受験と親の期待に応える長女的子育てをやめてみた

自己紹介🖊️

*横浜市在住
*夫、娘(H26産まれ)
*娘が2歳の頃にモンテッソーリ教育に出会い、そのままモンテッソーリ教育にどっぷりと。娘の習い事だったはずが、気づけばモンテッソーリ教師に。
*ずっと人の期待に応えて「優等生」として生きてきたthe長女
*娘の学校行き渋りをきっかけに、思い込み総決算を実施。
*マインドを整えるお供は、ノートと手帳。
*とにかく毎日ニマニマしながら生きることがモットー
*思い込み総決算とニマニマで、笑顔のママと子どもを増やしたい

ただ美味しいものと手帳の写真をあげてるInstagramはこちら

今だに読まれているのが、以前書いたこの記事。

この時はまだ心のどこかに中学受験させたい私が居座ってて。
娘のペースでやれる範囲でどこかに…なんて思っていたのですが、結局その後中学受験は辞めました。

娘が友達と同じ学校にいきたい!と言うので、その言葉を聞いた時によし!辞めよう!ってあっさり中学受験を辞めました。

今振り返ると、この決断でおさらば出来たことがあって、それが私の親からの私と娘に対する期待です。

父は娘が生まれた直後から「賢そうな子だ!将来は桜蔭・東大だな」と言い出して、ことあるごとに娘に「桜蔭・東大」と言うようになり。(恐怖・・・)
母は生粋の教育ママでしたし、孫マウント界隈に在籍してましたので、よくお友達の孫がどんな進学校に行っているかを私に話していたんですよね。

今思うと、やっぱり親の期待に応えて娘を良い学校に入れなくてはと無意識に考える私が居たんだと思います。
表向きは、娘は公立の内申点向いてないから…とか私立で穏やかに生活させてあげたい…とか良い親の顔してたけど。

結局は「親の期待に応えたい」とか「親が自慢できるところへ行かせなくては」みたいな、なんともエゴ丸出しの私が実のところは居たわけです。

中学受験を辞めることにして
どこの学校に行くのか
塾のクラス分けはどうなのか
みたいな話を一切しなくなって本当に楽になりました。

ずっと親の期待に応えて生きてきたから、当然親戚中が私の娘もその道を進むと思っていたので、親戚からそこはかとなく感じる「のりちゃんの娘はどこに進学するんだ」という期待ともおさらば出来たんです。

私も親の期待に応える必要はないし
娘も私の親に期待に応える必要はない
わけです。
それは誰にでも当てはまることで
あなたも親の期待に応える必要はないし
あなたのお子さんもあなたの親の期待に応える必要はない
んです。

親の期待に応えるのを辞めるってすごく勇気が要ります。
ずっとそれが自分の存在価値で、親の期待に応えることで自分を保ってきたわけだから。

だから、出来ない気持ちも本当によく分かります。怖いよね・・・。
無責任に「やってみようよ!」とは言えないけれど、期待に応えるのやめてみたけど何にも変わらないどころか生きやすくなったよ・・・という例としてお伝えしたくて書いてみました。

特にね、中学受験の最中で迷ってる方の勇気になったら・・・。
辞めても大丈夫。めちゃ笑えるようになるからって伝えたいです。


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