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アラフィフでヘバーデン結節の改善のために大豆製品を食べている方へ

アラフィフになるとホルモンのバランスが乱れて、様々な症状が出てきます。

その中でも多いのが、関節が腫れて痛くなるヘバーデン結節。

大豆イソフラボンが良いと言われていて、納豆を食べて、豆腐入りのお味噌汁を飲んで、エク◯ルを飲んで…としている方が多いのです。

でも、効く人と効かない人がいるんです。
それはどうしてでしょうか?

「友だちは良くなっているけど、私はぜんぜん…」という方は、今日の記事の内容を読んで実践してみてください!


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おやつが止まらない人は要注意!

神戸市中央区の咲美堂漢方薬房で、漢方カウンセラーとして診断して10年。
「本物の中医学」で薬膳を15年伝えてきた池田のりこです。

漢方薬店では、症状の対症療法だり「イメージを膨らませて感覚を身につけて実践する」ことを大切にして、中医学・薬膳と九星気学を伝えています。

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消化吸収システムの脾が弱い方は、大腸に炎症を起こしやすいです。

・食欲がない
・薬や食べ物の効果を感じにくい
・食後に眠い
・やる気が出ない
・下痢しやすい
・おやつに手が出て止まらない
・寝て2~3時間後に目が覚める

このような方は、中医学では『脾虚』といいます。

脾は食べ物から消化吸収して、体に必要な栄養を作ります。

脾が弱くなると、消化酵素や胃酸も不足して、食べたものがしっかり分解・吸収されないのです。

体に必要なエネルギーが足りなくなり、脳が「体を動かすための必要な糖が足りない!大変だ!」となり(低血糖)、ストレスホルモンのコルチゾールが増加します。

体の危険信号が点滅しているので「たくさん糖を取ろう!!」となります。

その糖はご飯や野菜の甘味なのですが、ついついおやつに手が伸びて止まらくなったりするのです。

そして、脾が弱いと大腸の潤いや守る気が弱りやすくて炎症が起こり、血液中に未消化の物質が漏れ、慢性炎症を引き起こすのです(リーキーガット)。

さらにそこに低血糖があると、コルチゾールの分泌が増えて腸の炎症を悪化させるため、『脾虚&リーキーガット』がセットで起こりやすくなります


▼出やすい症状
・腹痛や頭痛、疲労感などの慢性的な不調
・高血圧、糖尿病、がんなどの生活習慣病
・アレルギー、ニキビなどの免疫疾患
・アトピー性皮膚炎、にきびなどの皮膚トラブル
・不安感、うつなどの精神疾患
・集中力や記憶力などの脳の処理能力の低下

▼気をつけること
・過食や偏食、不規則な生活
・ストレスや精神的に苦痛なこと
・抗生物質やストレイド剤などの過剰摂取
・アルコールやカフェイン
・脾虚、栄養不足

大腸の炎症とヘバーデン結節

ヘバーデン結節は、慢性的な炎症と関節の変性によって起こります。

炎症で腸の粘膜が壊れてしまい、未消化のタンパク質や炎症物質が血中に漏れ出ると、免疫系が異常反応して、慢性的な炎症(自己免疫的な反応)が続きます。

アトピー性皮膚炎や鼻炎になることもありますが、関節にも炎症が波及すると、それがヘバーデン結節となります

もしグルテンや乳製品へのアレルギーがあると、さらに炎症が加速します。

脾虚による血糖の乱高下も炎症を促進する要因になり、関節の修復を妨げてしまいます。

つまり、 『脾虚 → 低血糖 → リーキーガット → 慢性炎症 → ヘバーデン結節』となることがあるのです。

また、大豆に含まれるレクチンやサポニンが、リーキーガットを引き起こす可能性があります。

納豆、豆腐、味噌汁などをたくさん摂っている方は、たくさん食べているときとまったく食べないときの体調の差を見比べてみてくださいね。


適切な改善法を見つけよう

ヘバーデン結節の改善を考えるなら、指を曲げる運動や温めるなどの局所的な対策だけでなく、腸の炎症を鎮め、血糖を安定させること が大切です。

もちろん、閉経によるイソフラボンの低下で起こる方もいて、その方は大豆イソフラボンを取ることで改善できます。

『ヘバーデン結節だからイソフラボン』ではなく、『なぜ関節が腫れているのか?』を考える必要があります。

まずはこの3つをやってみてください。

1.糖質の摂り方を工夫する

白いお砂糖のものをたくさん食べすぎないようにしましょう。
おやつをチョコレートやケーキから、ナッツや干し芋などの自然の甘味のもの(低GI)に替えてみましょう。


2.グルテン・カゼインを控える

小麦粉製品(グルテン)や乳製品(カゼイン)を控えてみましょう。
発酵食品は腸の状態を見ながら少量ずつ試してみるといいです。

コラーゲンが壊れた腸粘膜の修復をするので、ボーンブロスがおすすめです。

3.健脾する

なんといっても、消化吸収システムの脾を整えることが大切です。

▼まずは脾が嫌うことを避けましょう
・ストレスや緊張
・冷え(体を冷やす、冷たいものや冷やすものをたくさん摂る)
・湿気(湿度が高いときや雨の日は注意、乳腺品を摂りすぎない)
・思い悩むこと
・暴飲暴食(許容範囲以上のものを食べることも)

脾が弱いと太れなかったり元気がないので、元気をつけようとたくさん食べる傾向にあります。

でもそれを受け入れて消化吸収することができないので、余計に脾に負担を掛けてしまい、悪循環になります。

まずは少量の消化の良いものを1日5回ぐらいに分けて食べましょう

脾がいちばん嫌うことは、ストレスです。
リラックスしたり、しっかり寝てストレスを溜めないようにしましょう。


思考のクセを知ろう

多くのお客様を見てきて思うのは、脾が弱い人は真面目で完璧主義の方が多くてストレスを溜めやすい傾向にあります。

漢方薬や食べ物で整えることも大事ですが、根本的に改善するためにはやはり自分の思考のクセを知って整えることが必要です。

私も過去はネガティブで文句ばっかり言いながらも完璧主義で、いつもイライラしたり落ち込んだりしていました。

そしてたくさんの病気を繰り返し、体に腫瘍ができたこともあります。

でも、このままじゃ嫌だと思って、心と体と思考を整えるために中医学・薬膳・九星気学を学んできました。

分子栄養学や量子力学なども学んで分かったことは、やはり『自分と向き合って本当の自分を知って大切にすること』だと思いました。


これらをすべて自分で学ぶには時間もお金も掛かります。
私がこれまで自分の勉強に掛けた費用は、小さなマンションを買えるぐらいです。

みなさんにも学んで欲しいと思いますが、難しい人も多いですよね。

なので私が診断や鑑定をしてお伝えしています。

今日のお客様も「そういうことを知らなかった。早速やってみます。知れて良かったです!」とおっしゃっていました。

ヘバーデン結節については、これ以外にもいろいろな原因があります。

『友だちが飲んで良かったから』『テレビのCMで言ってるから』『みんな食べてるから』という外向きではなく、自分の内側に目を向けてみましょう。

人によって原因が違うからこそ、自分の体の状態を見極めることが大切です。

そのために、1時間の個別相談を活用してみてください。
薬膳だけでも、気学だけでも、思考だけでも、全部まとめてでもOK。

神戸市中央区の店舗に来ていただくか、Zoomでお話ができます。

こちらのLINEでお問い合わせくださいね。
↓↓↓
https://lin.ee/JwnI9Im


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それでは、今日も心と体とご機嫌を整えて笑顔で過ごしましょう~♪

おしまい。


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池田のりこ|漢方薬・薬膳・九星気学で整える!
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