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「カゼ引いたかな?」から一晩で完治!薬膳と気学で未病先防した実録

昨日の夕方に、のどに違和感を感じました。
「まずい…カゼ引いたかも!!」と思ってから、選択と決断をするのに数分…。

その結果、翌朝にはすっかり元気になりました!

中医学・薬膳と九星気学で「未病先防」した結果です。
やっていて良かった~!!



九星気学で分かる体からのサイン

神戸市中央区の咲美堂漢方薬房で、漢方カウンセラーとして診断して10年。
「本物の中医学」で薬膳を伝えて15年。
10000人以上に中医学で心を笑顔にしてきた池田のりこです。

漢方薬店では、症状の対症療法だけでなく、根本的な原因に基づいてお話します。

咲美堂中医学院では、「覚える」より「イメージを膨らませて感覚を身につけて実践する」ことを大切にして、中医学・薬膳と九星気学を伝えています。

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九星気学と聞くと、占いとか鑑定と思われる方も多いと思います。

でも本当はとても奥深い「気」の学問なんです。

おぎゃーと生まれたときに最初に吸った気で、自分の宿命が決まり、自分で運命を開いていきます。

宿命は変わることはないのですが、運命は自分の選択と行動で変えていけます。

幸せに生きるための最短ルートを教えてくれるのが、九星気学。

九星気学では「このサインが出たら気をつけて!」ということがあります。

私の場合は、のどや気管支。
自分の軸からずれて、感情が乱れたり思考が定まらなくなると、のどや気管支に違和感を感じます。

これを知ったときに、思い当たることがたくさんありました。

昔から、事あるごとにのどを傷めていたのです…。

今回の違和感も、のど。
これは「止まれ!」のサインだと受け取りました。


中医学の脈診で分かること

中医学では四診(望診、聞診、問診、切診)で、「なぜその症状が出ているのか?」をチェックします。

その中の脈診では、カゼかどうかのチェックもできるんです。

昨日の夕方の私の脈は、「カゼのひき始め」でした。

感覚では「お部屋が乾燥しているのかな?」ぐらいでしたが、カゼの脈が出ていたのです。

そこからすぐに、カゼ対策を始めました。

これ、乾燥だと思っていたら、今ごろ熱を出しているかもしれません…。

まずは、板藍根エキスを飲むことにしました。
これは「天然の抗ウイルス薬」と言われるほどなんです。


薬膳茶をブレンドする

薬膳茶もブレンドしてみました!

ベースの茶葉は、上ノ原製茶園さんのギャバロン茶。
これは本当にすごいお茶なんです。

いろいろな嬉しい効能があるのですが、中でも自律神経を整えてくれることが気に入っています。

自律神経が乱れて炎症が起きたり発熱するので、この茶葉をベースに生薬をブレンドすることにしました。

▼上ノ原製茶園さんのWEBショップで購入してね


まずは体の中から温める艾葉がいよう(よもぎ)。
内臓の近くにストーブを置いてあげる感じ。

桂枝けいし(しなもん)は、艾葉で温めたエネルギーを背中に乗せて全身を走り回る担当。

カゼの邪気を追い出すお手伝いもしてくれます。

のどと鼻粘膜などは粘膜の表面の炎症なので、軽いお花の生薬を。
菊花はのどの違和感にピッタリです。

カゼの初期症状のガンガンする頭痛にもおすすめです


いくら薬膳茶とはいえ、たくさん飲みすぎると体の中で水が溢れて増えてしまいます…。

温かいお茶を少しずつ飲む…ぐらいがいいですね。


健脾&補腎もしっかりと!

そして、薬膳茶を飲みながら「海玉膏かいぎょくこう」を。
仲間やお客様との中では「補腎チュール」と呼んでいます(笑)

金色の袋からそのまま食べるタイプで、ゼリーよりも柔らかくてはちみつのような形状です。

味は黒糖みたいな感じ。

ナルコユリの根茎(熟黄精)、くこの実(枸杞子)、ニクジュヨウの肉質茎(肉蓯蓉)、オタネニンジンの根(人参)、トウネズミモチの果実、みかんの皮(陳皮)、シナニッケイの樹皮(肉桂)、タツノオトシゴ(海馬)が入っています。

健脾&補腎ができるものなので、私は毎日食べています!
今回は早く整えたかったので、1日2包にしました。

こちらはオンラインショップで販売しておらず、店頭販売のみです。

郵送もできますので、ご希望の方はLINEなどでご連絡下さいね。

▼詳しくはウチダ和漢薬のサイトをご覧下さい


晩ご飯は粕汁

定時で帰宅してすぐに昆布と鰹節で出汁を引き、粕汁を作りました。

今週の作り置き薬膳おかずを作ったときに残しておいた里芋を入れました。

ごぼうと蓮根の塩きんぴらも一緒に。
こういうときにシンプルな味付けのものがリメイクできて便利!

大根、にんじん、薄揚げ、白ネギ、豚肉を切って、発酵生姜を入れて似て、お気に入りの大吟醸酒粕(ワインが好きだけど日本酒も好き)を入れて、ネギをたっぷり散らして、ゆず七味を振りかければできあがり。

作り置き薬膳おかずを少しだけお皿に持って、少なめのご飯とともに、ゆっくり噛んで食べました。

健脾と補腎の粕汁で、温まりましたよ~!

お風呂は「おうち酵素」を入れて、しっかり温まり、少し発汗したところで上がります。

ここで汗のかきすぎはNG。
さらに気を消耗してしまうのでね…。

洗い物や後片付けをして、夜の瞑想タイム。

21時過ぎには、湯たんぽでぬくぬくのお布団に入って就寝…。

今朝は吉方取りを止めて、8時頃まで寝ていました。

朝の瞑想を済ませて動いてみると、なんだか体がとてもラク!
熱もなし。

のどに若干の違和感があるほど、昨日ほどでもなく…
いつも通り出勤して仕事をしています。


未病先防を伝えたい

私はのどが弱いので、油断するとすぐにカゼを引きます。

今月は出張やイベントもあり、何かと慌ただしかったですし、なんといっても3ヶ月分ぐらいの会食が2週間にぎゅぎゅっと集まっていました。

かなり気を消耗しているので、補腎チュール(海玉膏)を毎日食べていたのですが、油断して風寒邪(カゼ)を入れてしまいました…。

でも、これだけ早く復活できたのは、日頃から整えていたことと「未病先防」をしたからなんです。

「この些細なサインに気付いて!」
「これが出たら危険だよ!」
「そういうときは、これをして!」
ということを伝えていきたいです。

病気にならないカンペキな体なんてなくて、誰でも乱れます。

大きく乱れる前に、体はきちんとサインを送ってくれます。
そのサインに気づきましょう。

そして、「やることがあるから」とか「休むと迷惑をかけるから」とかではなく、自分と向き合って自分を大切にしましょう。

自分を大切にすることで、悪化させたり悪循環にならず、すぐにまた良いパフォーマンスができます。

中医学・薬膳と気学で、あなたにあった「未病先防」を見つけて欲しいです。

いま、来年の薬膳手帳の大リニューアルを急ピッチで進めています。

来年は、毎月配信するカレンダーです。

その名も…
「薬膳と気学の未病先防カレンダー」!!

大切な仲間のみかりんが命名してくれました。

▼加西での薬膳イベントのご縁もいただきました

もう少しでお披露目できそうです。

いつも通りどん臭くて遅い二黒ですが、九紫さん、五黄さん、六白さん、一白さんに助けてもらっています。

待っててね♡

▼カゼの対処法はこちら

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それでは、今日も心と体とご機嫌を整えて笑顔で過ごしましょう~♪

おしまい。

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池田のりこ|漢方薬・薬膳・九星気学で整える!
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