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I SURVIVED the Great Chicago Fire, 1871(#11)

全世界数十億人のタドラーのみなさま、ごきげんよう。
一旦こちらで勝手に取り止めとしていた本シリーズ、

読者年齢一桁台の本200冊100万語読破を目指し、再び読み始めたので記録に残しておこうと思います!

別の児童書”What Is/Was ?”シリーズ(所謂ノンフィクション)で、同じお題を扱ったものを読んでから”I SURVIVED”シリーズ(所謂フィクション)を読むというやり方に挑戦中。数もそんなになく、あまり汎用的な方法でないのが玉に瑕ではありますが。



で、今、何読んではりますのん?

出たな!謎?の天の声…

これです!ドドン!



あ、シカゴが焼けたやつね。150年くらい前に。

あっさりー(゚д゚)!


地形的に、シカゴに火事がよく発生する土地なんかはよーわからんけど、当時は随分と雨が降らず、小規模の火災も度々起こってたみたいやね...
ハインリッヒの法則を彷彿とさせますな


火災のもとは、今となっては不明やけども(当時のアイルランド移民に対する悪意あるデマならあるが…関東大震災を思い出さん?)、少なくとも”What Was the Great Chicago Fire?”を読む限り初動に失敗しておる。
「世界最高水準(1870年代調べ)の消防団をもつ」と誇る割には…
燃えやすい木造家屋も多かったやろうのに。

な、なんか今日はいやに真面目やんね…どしたの…

こういうときはとっととあらすじに向かう。





…僕は、シカゴになんか来たくなかった。
Oscar Starling, 11歳。
なんでこんな汚い都会に来なくちゃ行けないんだ…
僕の故郷は空も緑もきれいな農場だった。
それもこれも、だいすきな父さんがいなくなって、母さんがシカゴ出身の絵描き、Mr. Morrowと再婚したから。

絵描き?

そんなの父さんの仕事に比べたら屁でもないや。



長い長い列車の旅を終え、やっとのことでシカゴに降り立つ。
母さんとMr. Morrowが「ちょっと荷物見ててね」と言うんで駅で待ってたんだけど。
黄色い帽子をかぶった、瞳がクリクリした女の子が近寄ってきた。

「どうしたの?」
思わず声をかける僕。

「…ごめん」
小さな小さな声が聞こえたと思ったらつかのま、


母さん、Mr. Morrowそして僕のスーツケースが姿を消していた。



「駅ではスリとか置き引きに注意しないと、って言うのすっかり忘れてたな…すまんOscar」

遅いよ。
ちっぽけかも知れないけど、僕の荷物にはだいじなだいじな父さんとの思い出の品が入ってたのに。

「ひとまず今夜泊まるところへ行こう。きっとOscarも喜ぶぞ」
一応警察に届けを出して(荷物が戻るかは望み薄だけど)、不安げな顔の母さんや僕の気持ちを和らげるかのように陽気に振舞うMr. Morrow。



そのときだった。



目のはしに、黄色いなにかがひっかかった…

あれは!あのときの!女の子の!


逃がすか!泥棒!




…追った先、あばら家みたいなところにその女の子…だけでなく、弟らしき男の子の姿も。
どうやらこの子たち、孤児みたいだ。
盗み聞きはよくないと思ったけど、この子たちのはなしを聞いているうち、さっきふりあげたこぶしが急にしぼんじゃった。


と、そのとき…


見たこともない巨大な炎が、僕たちをくるみはじめていた…






おお、今回は事件≒シカゴ大火が始まるところまで書いたんですな(^^)

おう、頑張ったよ( `ー´)ノ


あらすじ書きながら思ったのですが、割にわからない英単語が多くて(繰り返しますが、読者の対象年齢は一桁台よ~(*´з`))かなり飛ばし飛ばし読んでても、大筋は掴めるもんですな。わかっていれば更に細やかに、登場人物の気持ちの機微や、場面描写も理解できそう。



いつも通り、中華系マレー女子の英語の先生が主宰するBook Clubにて、投稿した感想を晒しておきまする。

My Review; ★★★☆☆ (3 stars)
- What I like
1) The interesting plot thrilled me, honestly I wasn't able to understand the story in detail...
- What I Dislike
1) The book has countless unfamiliar words, that's why I took plenty of time to finish reading...


他愛もない感想ですけど、この先生から

Good use of phrases and structures, Noriko!

と、お褒めの言葉を預かったのですよ、珍しく。英語の本を読んだあとにBook Reviewを英語で書く、というのもあながち悪くないのかも。単に、コメントすることなかっただけかも知れませんが。苦笑




歴史的な火災の話が、ここまで広がるとは…

たーしかに!

という訳でお次は、若干Back dateして、アメリカ独立戦争に突入…




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