どうやったらSamuraiになれるのか、英語で紹介されていたよ!
全世界数十億人のタドラーのみなさま、ごきげんよう。
最近すっかり御無沙汰なんだけども、その状況に甘んじて、この1年で読んだ英語の本を紹介していきたいと思います!
今日はこちら!(ドドン!)
How To Be A Samurai
(^O^)/
御多分に洩れず、英語多読っぽくない本やな…
ははは。
今日のコンセプトは、「日本のことを英語で学んでみよう」でありますからな。
日本について改めて英語で読み直してみるって、「どうやって紹介されてるんやろう?」「どういう表現、どういう言い回しを使うんやろう?」って私はめちゃくちゃ気になる。また、多少馴染みのない単語が出てきても容易に想像できるし、子ども向けの本なら尚更、イラストも豊富で腑に落ちやすい。
以前はロンプラやナショジオから出版されている、日本の旅行ガイドをわざわざ買って読んだりもしとりました。著名な観光地でなくたって、自分の出身地が外国人にどう紹介されてるかってことなら、断然興味湧くでしょ。
最近だと47都道府県全網羅されてますからな。
それがしはまだまだ、このレベルのタドラーなのでござりまするよ。
(言葉遣い…)
で、どんなこと書いてあんの?
思ってたよりは本格的でござったよ。
男子として生まれてから”Samurai”になるまで、日常生活、扱う武器、城の構造、鎧の着方から果ては仏教・神道やら、禅、能まで。30ページ程度なので、ざっくりとはしておったが…
冒頭、Edo/TokyoとOsakaの位置が間違ってたのは笑ったけども。↓↓↓
んんん?
えー?
あと”The role of a wife”等と女性もたまに出てくるのだが、”Kimono”のイラストが若干中国っぽいのでござる。↓↓↓
髪型もこれは…皇族の方でござろうか。
隣の”Samurai”(前後の文章からこの娘御の御父上とお見受けする)も、なんとなく変っちゃ変でござるな…
最後、こんな理解度チェックテストが出てくる割に、
「もしキミが1868年以降に生きていたら、”Samurai”を職業で選んじゃダメだよ!」という結末になっていて、読後感はなかなかシュールでござったよ…
このように日本のことを英語で読み直すというのは、ツッコミ入れながら学べ、かつ、日本が海外から如何に見えているかの一端を知ることもでき、一石二鳥でござるよー
(もちろんコンテンツによりまするよ)
何より、未だ外国人の日本に対するイメージが、”Samurai”であるとか”Kimono”であるとか、”Ninja”であったりするんやなというのが、正直な感想でござりました。昨今は”Manga””Anime”が加わるのでしょうけれども。
ちなみに”Ninja”は、”Terrorist fighters”という英訳が当てられておりました。