偉人のトホホvol.2
『織田信長は口癖によって滅んだ』
霊能者の桜井識子さんによると織田信長は牛頭天王から「面白い奴」と思われたそうで、天下統一一歩手前までいけたのは、牛頭天王の御利益があったからだと、桜井識子さんは仰っています。
確かに、桶狭間合戦の突然の大雨(多分、このスコールが無かったら今川義元に肉薄するのは不可能だったと思われます)、斎藤義龍の早死、将軍足利義昭の岐阜への動座、金ヶ崎退却の成功、武田信玄公や上杉謙信の死、そして長篠の合戦当日の天候など、どれを取っても神がかっています。
しかしながら、本能寺の変で49歳で没しました。
これについては神様の御利益が及ばなかったというよりも彼が口癖のように言っていた「人生五十年」が関係しているかもしれません。
いわば言霊が現実化したという事なのですが、言霊というものがたとえ無かったとしても、言葉が習慣をつくり、習慣が人生を作るという事はあるのではないかと。
つまり、もし彼が「人生五十年」を口癖にしなければ、五十歳を目前にして焦ったように家臣にプレッシャーをかけたり、敵対者を大虐殺する事もなかったのではないかと。
よって人生を変えたければ言葉を変えてみる事も、また一つの手立てではないかと信長の人生から考えられるのです。
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