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寄付は営業するものではなく、参加をしてもらうものだと思う。

寄付は営業するものではなく、参加をしてもらうものだと思う。寄付参加してもらう、それが非営利組織なのだと思う。

たまに「寄付の営業する」という言葉を聞くことがあるが、僕は社内でも「寄付は参加してもらう、いただく」ということをスタッフに伝えている。

営業とは検索すると以下のように説明されています。

利益を得る目的で、継続的に事業を営むこと。また、その営み。特に、企業の販売活動をいう。「年中無休で—する」「—マン」

得意先を回って顔つなぎをし、商品紹介、売り込みをすること。また、新しい得意先を開拓すること。「担当地区の—に行く」「新ビルに出店する企業に—をかける」

法律で、継続的に同種の営利行為を行うこと。また、その活動のために供される土地建物などの財産をいう。

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%96%B6%E6%A5%AD/  goo辞書より

そもそも株式会社の経営自体は利益を得る目的ではないですが、営業という言葉には「売り込み」「販売活動」などの意味が含蓄されているように思います。もちろん、NPOなど非営利組織でサービス提供や事業を行っていて営業するのは全く言葉として問題ないのですが、寄付は少なくとも売り込むものではない、利益を得る目的ではない、だろうと思っています。

寄付は個人や法人の参加、民間からの意思(強い、弱い、緩いなど意思の形は様々)を感じるムーブメントに近いと思います。道端でコロッとこけたお子さんに「だいじょうぶ?」と声をかけるように、昔からなんとなく関心があった中学生に勉強を教えるボランティアの参加のように。そんな形でふっと参加する。

そのため、参加していただけるように何をするかがとても大切なことだと思っています。

D×Pだと参加してもらうための動線は多く作っています。SNSだと僕の方が行っている事業を日々、発信し続けること。

そして、月額寄付サポーターさんの参加を更新していること。

寄付は細かいことで言えば、団体の信頼性や事業、お金の使い方など様々な角度で信頼を積み上げる必要がありますが、こういった形で寄付参加を促すことはこれからも大切にしていきたいと思います。

たまたま友人と話していた時に「寄付って参加だよね」という話になったので、書きました。またぜひお立ち寄りください。

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