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フィクションなのに現実に行ける場所【憧れの地】

書くンジャーズ2月3週目のお題は【憧れの地】

今僕は憧れの地で働いている。週に1・2回、派遣の仕事の勤務先だ。それは大阪ビジネスパークのツイン21。
1989年に権藤一佐が駆け上った階段を登り、1989年にゴジラによって投壊させられたビルの13階で働いている。憧れと現実が重なる不思議な空間。通勤のたびに僕は映画のシーンを思い出してちょっとトリップする。
日本の怪獣映画はいい。映画の中で破壊された建物を見物できて、場合によってはその中に入れてしまう。映画に打った映ったのと同じアングルから写真を撮れてしまったりもするのだ。

それに比べて外国のSF映画は難しい。大作映画だと巨大セットやCGの背景。舞台が地球上になかったりもする。でもスターウォーズは大丈夫だ。
最初のスターウォーズ三部作に登場した星々は、地球上のあちこちで撮影された。今でもその風景が残っているところがある。その代表的なものが砂漠の惑星のロケに使われたチュニジアだ。
それが今の憧れの地。死ぬまでにその場所に行って、憧れと現実を重ねたい。スターウォーズの宇宙にトリップするのだ。

と、ここまで書いて高橋リーダーの記事を読んだ。憧れの地にひとりで行くか、誰かと行くかという選択肢が書いてあった。うーんと考えてしまった。
家族や同好の士がいればそれはそれで楽しいかもしれない。だけれども、写真の場所に着いたら「ひとりにしてください」って言うに違いない。
一人で行くほうがいいかもしれない。日本からの同行者じゃなくって、現地であった同好の士(こんなところに来てるのはスターウォーズファンに決まってるという偏見)と写真撮りあいっこするのも楽しそうだ。
だけど相手が誰だろうが、何処かのタイミングで僕は「ひとりにしてくれ」って言うに違いない。

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和田のりあき/マジックパパ
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