和田のりあき/マジックパパ

パパ向け子育て講座、親子マジック教室やってます。テレビ報道カメラマン→専業主夫→NPO…

和田のりあき/マジックパパ

パパ向け子育て講座、親子マジック教室やってます。テレビ報道カメラマン→専業主夫→NPO代表→保育園園長。特技は手品、趣味は掃除、宗教はスターウォーズ。

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    マジックパパのブログです。

  • 人生に効く!スターウォーズ

    〜それでも、スターウォーズになんか興味ないよ。というあなたへ〜 ひとつの映画を長く観続けることで、見方が深くなります。 見方が深くなれば、深い知見が得られ、人生が豊かになります。 スターウォーズを35年間でのべ100以上観たひとりのパパが書きました。 恋愛・結婚・子育て・仕事・老後、人生の様々な場面で使えます。 この映画の哲学が、あなたの人生のお役に立ちますように。

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    主にオタ話。

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ここで立たなきゃ〇〇がすたる〜満員電車と妊婦とおじさん〜

神戸でマジックパパの帰り道、梅田行き阪急電車特急のドア隣の席に座った。 車内は満席。 ちょっと忙しい日が続いていて、疲れていたので席でホッとしてうつらうつらしていた。 岡本で10代後半のギャルっぽいお2人が乗ってきたようだ。 私のすぐ横、ドア前に立って賑やかにおしゃべりを始めたのがなんとなく聞こえている。 夙川に着いて乗客が入れ替わるも席はすぐに埋まり、2人は立ったまま。 ひとりが「だれもかわってくれへん」とつぶやいた。 するともうひとりが「みんなしらんふりやんな」と答え

    • ファンに続編を求める権利はない(極論)

      ネトフリドラマ『極悪女王』が面白くって、関連記事や動画を見て回っている。 それらの一般コメント欄にしばしば書いてあること。 「続編を作ってほしい」 僕はこの類のコメントを見るたびにカチンとくる。 同じようなコメントは他の映画やドラマでもある。 前回、同じようにカチンときたのは庵野秀明監督の映画『シン・仮面ライダー』へのコメント。 同じく「続編を作ってほしい」「続編を作るべき」的なコメントが多かった。 もちろん、ファンとして何を思おうが言おうが書こうが自由だ。 もしかしたら

      • 実写版ドラゴンボールを観たいなら

        久しぶりにポカンと口を開けた。すごい、あまりにもすごい。 2013年に公開されたスーパーマン映画『マン・オブ・スティール』。 単体ではなくって他のヒーローとのコラボ映画はこの後も作られているが、 スーパーマンの単体映画としては最新のものだ。(2024年時点)   ドラゴンボールの実写映画があるとすれば、これが一番イメージに近い。 サイヤ人編あたりの感じの超人バトルが極めてリアルに実写化されている。 知っている人が意外と少ないのだけれど、スーパーマン(クラーク・ケント)とドラゴ

        • 男が必要以上に怒るとき

          同じような時期に2つの映画にものすごく怒った人が多数現れた。 ひとつはドラゴンクエスト:ユアストーリー。 もうひとつはスターウォーズ:最後のジェダイ。 どちらも怒っているのは男性がほとんどだ。 ユアストーリーに怒った理由は明白で、自分たちが大好きなゲーム、ドラゴンクエストⅤの映画化だとワクワクして観たら、映画のラストでゲームにハマっている自分たちを否定されたから。 怒る気持ちはちょっとわかる。 わかるけれどもその怒りが監督の人格否定にまで及ぶのはどうかと思うし、ユアストー

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          溢れ出す愛と捻り出す愛

          愛には2種類ある。 自然に溢れ出す愛と、使命感を持って捻り出す愛だ。 どっちが尊いとか上位だとか正しい愛だとかジャッジはしない。   なぜならその愛が溢れ出したものか捻り出したものかなんて、第三者には判断ができないから。 言葉や行動に表されたものが愛で、人は外からしか見ることができないし、その愛の源流を遡ることは他人にはできない。 それどころが本人にもどっちの愛だったのかわからない場合がある。   溢れ出す愛に善悪はない。 その愛がいい影響を及ぼそうと、悪い影響を及ぼそうと溢

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          ティーン少女バディから学ぶ人の相互作用

          『成瀬は天下を取りにいく』である。 長い移動時間になんとなくオーディブルで聴き始めたら面白すぎた。 最後まで聞く前に続編と合わせて書籍をポチった。   この小説はこんな紹介のされ方が多いようだ。 滋賀県大津市のご当地小説、町おこしの群像劇、天才少女のサクセスストーリー。 僕は『ティーン少女バディもの』と紹介する。   僕がバディものと認定する条件は異質な2人が行動を共にするうちに相互作用すること。 洋画バディ物のミッドナイトランもラッシュアワーもバッドボーイズも相互作用。 ど

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          親バカに傾向はあるけど対策は必要ない

          よく他人の親バカ話を聞く。リアルでもSNSでも。 自分も娘たちが小さい頃はよく親バカ発信をしていた。 親バカの発信には傾向がある。   可愛いとか、面白いとか、すごいとか。 とにかく数値化できない、他の子と比較できない点を親バカ自慢する。 言い方を変えれば、非認知能力とか「生きる力」的な。   不思議なことに行儀の良い子、成績の良い子を自慢するタイプの親バカにほとんど出会ったことがない。 これは僕が属しているコミュニティの偏りによるものかもしれないけれど。 我が子の個性を他人

          親バカに傾向はあるけど対策は必要ない

          道を尋ねやすい相手が道を知っているとは限らない

          橿原神宮前行きの近鉄電車。 始発駅の大阪阿部野橋に停まっている先頭車両に座って出発を待っていた。 「これ松原行きます?」って声が聞こえた。 顔を向けるとドアの外から僕を見ているお姉さんが見えた。 「えと、わかりません。調べますね」 とっさにiPhoneの乗換案内で検索しようとした。 すると発車のアナウンスが。 お姉さんを残したままドアは閉まり、電車は無常にも発車した。 「ああ、ごめんなさい…」という言葉が閉まりかけのドアの向こうから聞こえた。 こっちこそごめんなさい…

          道を尋ねやすい相手が道を知っているとは限らない

          乳幼児向けのイベントに来た3年生が「たのしかった!」わけ

          地元で月一回、平日に開催されている子育てサロン。参加者のほとんどは乳児とママ。 でも毎年7月の土曜に開催する特別編「パパといっしょ」にはパパはもちろんもう少し大きい子の参加も多い。 今年は小学生も参加していていちばん大きい子は3年生。 チラシでの案内は「父子あそび講座」だったけれども、講師名が「マジックパパ」だったのでマジックを期待してきてくれたよう。 「マジック」というワードは文字通り魔力があって、小学生を引きつける。 未就学児向けのあそびを準備していたのですこしとまどっ

          乳幼児向けのイベントに来た3年生が「たのしかった!」わけ

          息苦しいって気軽に言ってないか

          「本当の息苦しさも知らないくせに」 重度の身体障害を持つ作家市川沙央さんのデビュー小説の一節。 身体的な息苦しさに対応し続けなければ生きられない主人公が、世の中の人に宛てた言葉だ。僕たちは気楽に「息苦しい世の中になった」なんて言う。 言ってる当人は、本当に息苦しい人がいるということを予測も想像しないしできない。 この小説のタイトルは「ハンチバック」。 ハンチバックとは「背骨が弓のように大きく曲がっていること、またそうした人のこと」を言う。 そうした人の中には日常的に呼吸

          息苦しいって気軽に言ってないか

          老害になりたくないから悩んでる

          20代男子に「和田さん、ガンダムSEEDフリーダム見といてくださいよ」と宿題をもらった。 ガンダムSEEDとは2000年からテレビ放送されたアニメ。 その新作映画が2023年に公開された。それを見ておいてくれという。 僕が初めて見たガンダムは1982年公開、最初のガンダム映画の完結編。 当時のオタク少年の多分に漏れず、そこから10代の間はガンダムにどっぷりハマっていた。 それから少し間が空いて、やってきた2000年のガンダムSEED。 当時20代の僕は「なんじゃこりゃ、こ

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          バカはバカでアホはかしこい

          バカとアホ。どちらも愚かな行動をしている人間を指す言葉だ。 もうひとつ、バカとアホに共通するぼんやりとした認識に頭が悪いという点がある。でもこれは違う。 バカもアホも周りから見て愚かな行動をしていることは同じだ。 バカは自分の頭で考えず多数派を鵜呑みにする。思考停止と脊椎反射の結果、愚かな行動をする。 でもアホは自分で考えている。自分の責任で愚かな行動をする。 愚かな行動と書いた。 同じ愚かな行動でもバカの愚かな行動は周りに悪い影響を及ぼす。 アホの行動は時と場合によって

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          水たまりが風呂になった父子キャンプ

          父子キャンプに行ってきました。 所属しているNPO仲間が毎年開催しているキャンプ。 参加する大人はほぼパパのみ。 子どもが大きくなった僕はおっちゃんひとりで参加。 我が子は参加しない替わりに、よその子とたくさん遊ばせてもらいます。 今回のキャンプはずっと雨。 たまに晴れ間はありますが、キャンプ場はびしょ濡れで水たまりだらけ。 雨で子どもたち退屈するかも… とテント内での遊び道具を持ち寄ったパパたちでしたが… 子どもたち、傘さしてカッパ着てほぼ外で遊んでおりました。 水た

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          ひとり遊びしている子を見ていたくなる

          集団でお出かけした時に、隅っこでひとり遊びしている子が気になる。 集団に入れないことが気になるんじゃなくって、ただ見ていたくなる。 なぜなら僕がそういう子だったから。   小学低学年の頃、数家族で海水浴に行った夜の宿で、 皆がトランプしてる部屋の隅っこでひとり、 ビッグワンガムのおまけの新幹線プラモデルを作ていたことを覚えている。   大人になっても基本的に一人で好きなことしてるのが好き。 だけれども社交性も身につけたので集団の中で遊ぶこともある。 むりやりじゃない。それもま

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          愛と情をごっちゃにした「愛情」を子どもに押し付けちゃあいけないそうだ

          日本語の愛情という言葉は翻訳が難しいそうだ。愛と情をごっちゃにしているから。 愛と情は別物。愛は相手に向くもので、情は自身の感情だ。 その全く別のものをくっつけて、愛情として相手に押し付ける。 例えば子どもへの愛情。 我が子にとって良かれと親がすることが、愛ではなく情の方が強いことはよくある。 別の言い方をすると叱ると怒るの違い。叱るは愛で、怒るは情だ。 叱るは相手のためであるので、自身は冷静だ。冷静に論理的に子どもの悪い行動を指摘する。 怒るは自身の暴走した感情を子ぶつ

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          米袋の半分だった娘にびっくりした16年後

          専業主夫をしていた当時、小さい娘2人とよくスーパーに買い物に行った。 JKの次女とは今でもたまに近所のスーパーに行く。 いつ頃からかは忘れたけれど、僕がお会計をしている間に娘はすっと荷物を袋詰め台に運んでくれるようになった。 その日はデリバリーで頼んでいる米を切らていた。 だから普段はスーパーでは買わない米袋も買った。 カゴとは別に5キロの米袋。 僕がセルフレジにお金を入れていると娘がすっとカゴを持った。いつもの通り買い物カゴを台に運んでくれると思った。 右手に買い物カゴ

          米袋の半分だった娘にびっくりした16年後