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コーヒー中毒

Aさんに誘われ、ケアマネジャーになります。
Aさんは、もとは看護師なのですが、看護とは別の能力を持っている人でした。


子供が一歳二か月の時、Aさんに誘われケアマネの道に進みます。
Aさんが立ち上げた個人事業所です。子育てしながら働ける環境に感謝です。

Aさん
「これからは、ストレス社会だから、ケアマネ・介護事業所だけでなく、セラピーも必要。のりのりは、マッサージとかアーユルヴェーダとか好きそうだから、習ってきて。」

はい?
ケアマネもよちよちなのに。
マッサージ?アーユルヴェーダ?
私はそれらを知らないのに、好きそう?

はい。好きでしたー。(*´▽`*)

人生のアドバイスもタロットで府に落としてくれ、ストーンセラピーもすごいのです。看護師以外の能力、スピリチュアルっていうんですか、そんなケアマネの社長さんAさんでした。五年後、私たちの道は分かれるのですが、今の人生の支えになっているマッサージとアーユルヴェーダ。
未来が見えていたのでしょうか。

個人事業所で和気あいあい働いていました。

朝起きてコーヒー一杯。
事業所について、一杯。
お昼ご飯に、一杯。
三時に、一杯。
帰りに、一杯。
家について、晩酌。

この時期、水分補給はコーヒーだったのではないでしょうか。喉が渇くとアイスコーヒー。一日5-6杯飲んでいたと思います。

そんな生活を続けていると、ある時から疲労感に襲われます。
帰宅するとぐったりで、家のことができないのです。
休みの日は午前中出かけると、夕飯の支度ができないほど疲れます。
お惣菜が多くなり、疲れたからとアルコールでねぎらいます。

仕事もやけに緊張して、落ち着かず、あれしてこれしてと浮かばなくなり、何だっけ、効率も悪くなります。

そのうち、動悸が出現します。
徐々にひどくなり、みぞおちを中からたたかれているようです。
目は開いているのに、身体が後ろに持っていかれる感覚になりふらつきます。ある夏の日、家から事業所までの20分で熱中症のようになります。
具合が悪いので、家のことができず安静にして過ごします。

不整脈があって、これだけ具合悪いので、
病気だ!薬もらえばよくなるだろう、病院行こう!

近くの医院にいき、心電図をとってもらいました。誰が見ても不整脈が出ていました。
先生が、私が看護師と分かると、これまでの緊急不整脈エピソードを心電図とともに話してくれました。
「この患者さん、タクシー運転手でね。咳が出て苦しいから見てくれって来たんだよ。心電図とったら心筋梗塞で、こりゃまずい。早く大きい病院に行きなさいって言ったら、自分のタクシーで行こうとしてさすがに救急車よんだよー。ははは。」
心電図がコレクションのようになっていました。

私は心筋梗塞ではなかったのですが、ホルター心電図もとり、大きな病院を紹介してもらいました。

あーコリャ病気だわ。早く薬出してもらって治したい。
大きな病院受診の日、

「今日でやっと楽になる。」

しかし結果は、
「治療するほどではないので様子を見ましょう。(^_-)-☆」

えー(/・ω・)/
えー( ゚Д゚)
えー(;゚Д゚)
えー(; ・`д・´)!!!

こんなに苦しいのに、何でもない!
どうしたらいいのー!

看護師なのに健幸になる方法がわからなーい。
この時、35歳。
50歳の今、35の私より元気です。
(コロナで人が足りず、ひと月9.5回も夜勤こなしました。
さすがに、ネガティブになり、noteをはじめ、生活に潤いが出ました。)

健幸になる方法、
アーユルヴェーダを勉強し実践したのでした。

検査データがなくても、身体と心が出すサインを、
ヴァータ・ピッタ・カパ・アーマにあてて、その反対の行動をするだけ。

現代医療は、病気と健康に分けますが、
中医学は、病気、未病、健康に分ける。
アーユルヴェーダは、病気になるまで6段階で分けます。
病気になる前に対処方があるのです。

さあ、私とアーユルヴェーダ的生活してみませんか。(^_-)-☆


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