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欲望が抑えられた!不思議体験、アーユルヴェーダ的生活~アロエベラ編~後編
アーユルヴェーダ的生活をゆるーく続けています。
35歳からアラフィフの現在まで。
うわー!すごー!
ねぇねぇ、聞いて聞いて―
レベルのことが起こりました。
最近、アラフィフの私の回りで更年期の話題が度々出ていました。
今のところ目立って症状はないのですが、
その時のために、再度アーユルヴェーダの本を見返していると、
更年期にアロエベラとありました。
ドラッグストア福太郎に行くと、置いてありました。
アロエベラとネット検索すると、お通じが良くなると書いてあります。
アーユルヴェーダの本には、
アーユルヴェーダでの更年期の特徴は、主にヴァータが増大してくることです。そのため、便秘になる、皮膚が薄くなり乾燥する、粘膜が乾燥する、髪が薄くなる、骨がもろくなる、などの症状が出てきます。また、睡眠が浅くなります。さらには、ピッタが増大することもあります。その場合には、顔面紅潮(ホットフラッシュ)という更年期に特徴的な症状が出てきます。
等々書いてあります。(タイトル画像の本より)
35歳で不調に見舞われ、アーユルヴェーダの知恵を生活に取り入れた私は、せっせとごま油をぬり、ギーをとり、白湯をとり、消化に気を付け、過剰なヴァータの鎮静と、アーマ(未消化物)をためないようにできるところから生活していたので、ピッタを下げる意識も必要なんだなと思い、アロエベラを生活に取り入れる運びとなりました。
ヴァータ?ピッタ?アーマ?
なんのこっちゃですよね。
ピッタについては前編で少々書いていますのでそちらもみてね。
どうやら私たちの年代は、ヴァータのエネルギーとピッタのエネルギーの鎮静が必要とのことです。
夜勤もしているし、仕事は忙しいし、歳を重ねているし、ヴァータの過剰は意識していたのに、今回は、私、ピッタが過剰だったのね。びっくり。
という話なのです。
ヴァータについても知りたいですか?(そうでしょう、そうでしょう。アーユルヴェーダに興味が出てきたでしょう。)
生まれたときはピチピチですよね。歳を取るとしぼんでカサカサ、骨はスカスカこれがヴァータです。ごく自然なことですが、ヴァータが過剰となり早くに年取ってしまう人と、いつまでも若々しい人というように、個人差が大きく出てきます。ヴァータが動性、軽性、冷性、速性の性質を持っているので、反対の性質のゴマ油(油性)を塗らないと、白湯(温性)をとらないと・・・とセルフケアします。
本題です。
アロエベラ(キダチアロエ)をとってどう変わったか。
一日20-40ミリを、炭酸水500mlに割って1-2本とりました。水は、苦味を感じて飲みにくいのです。原液はよりです。
変化①排便
飲んで次の日、ドサー。直腸、S上結腸、下降結腸分出たのではないでしょうか。踏ん張らず、便意をもよおし座っただけ。
おー、アロエベラの便情報はほんとだな。
それから、毎日出ます。(もともとほぼ毎日一回出ていました。)2,3回出ます。下痢ではないです。
アーユルヴェーダでは、良い便は浮くといいます。
毎日便があっても、浮いたことはなかったので、ウンチは蠕動運動で出るまでに水分吸収するわけで、出てくるころには浮かないでしょう。と、15年。いや、看護の勉強したときから、そんな便見たことがない。
浮くのは下痢気味だからでしょうと思っていました。
・・・浮く。ウンチって浮くんです。
毎日、どさーとでると、浮くんです。
すると、お腹の張りが取れふかふかになるんです。
医療では、便が出ていても溜まっているなら便秘とならいます。
私も便秘だったんだーとその時実感しました。
夜勤でウンチは出なくなりますが、
今は、仕事中の朝もよおします。
すごくないですかー自律神経の乱れに勝ってるんですよー。
変化②ほてり
身体が火照っている感じはなかったのですが、
飲み進めて、
すっとほてりが取れて、
初めて「あー身体が火照るって、こんな感じか」と実感しました。
身体の中に熱がこもっている感じだったことに、とれてみてきづきました。
変化③アルコール
苦味のある炭酸は、ビールと似ているどころか、
ビールより後味がいいです。
私の場合、ほんとにおいしいと感じるのは最初だけで、
後は、ビールの味より
飲んでいる時間、ほっとしている時間の口さみしさのお供なだけなのです。
(毎日晩酌派です。)
アーユルヴェーダ的生活で、それに気づき、酔いが回るまで飲み続けることはなくなりましたが、適量で止めることはできませんでした。
(ノンアルコールビールも試しましたが、汗の質が粘り気を感じて、添加物の影響を疑いやめました。)
しかし、
止りました。
ビール太りが改善されることに期待大です。
変化④肌質
肌がいい感じです。
もともと、ごま油を塗っていたので乾燥は少ないです。
ボディークリーム塗ったことはありません。
でも、最近はごま油塗る元気がなく、他人の手(セラピー)を借りていたので、乾燥気味かなーと思っていたところ、飲みはじめて、なんとなくいい感じです。2ヶ月たちました。
(35歳の時は、冬になると足は粉吹いてました。かゆみもあり、軟膏を塗っていました。白胡麻油を塗って、その日から痒みがなくなり、2週間痒みがぶり返すことがありませんでした。くすみも取れて明るくなりました。)
というわけで、周りの更年期女子たちに進めるわけです。
すると。
私の変化以外に、
変化⑤胃部不快
逆流性食道炎のある食べるの大スキ女子が、胃が楽になったというではないですか。
食べずにおられないという日も軽減していると。
そういえば、私もお腹いっぱい食べないと終われないのですが、このくらいでいっか。と暴飲暴食が減りました。
考察
変化①②③④⑤は、前編ピッタについて書きましたが、ピッタが鎮静された結果と考えられます。
アルコールはピッタを上昇させる。
胃と、お腹はピッタの位置
ピッタは熱性がある。
そして、苦味はピッタを減らす。
本に、きちんとそれぞれの関係性が解いてあるんですよ。
お医者に行かなくても、自分でセルフケアして結果を出せるんです。
不整脈が出て、午後からの疲労感が日用生活送れないほどで、これは病気だと、ホルター心電図でも異常ありで、大きな病院に行ったのに。現代医療では、未病に薬はでないし、生活指導もしてくれません。
病気じゃないと分かると終了です。不調なのに。
「どうしたらいいの~」と、外来の中心で叫びますよね。
変化①②③④⑤を、
そのまま、野放しにしていたら、
肝機能障害、アルコール依存症、高脂血症、肥満と生活習慣病につながっていたのではないでしょうか。
しかし、欲望を抑えることは、
かなりの意思か、痛い思いをしないとなかなか抑えられないものです。
病気になると、教育入院や、生活指導受けますが、知識があることで生活をみな治すこともできると思いますが、
欲望が暴走しているときはかなり大変ですよね。
アーユルヴェーダ的生活を身に着けることで
病気の手前から対策でき、心身ともに快適に過ごせる日が多くなることは幸せにつながりますよ。
みんなもやってみてねー。
あ、あとー。
脳の暴走を止めるために、ヘッドケア・ヘッドマッサージがあります。
インドのケアは、シロダラー、シローアビヤンガ、シローピチュ、シローバスティーとBODYだけでなく頭もケアします。
古典書にも
「頭部疾患の原因及び頭部の重要性」
生理的欲求を押さえること、・・・曇り空(雨季)の到来、心労、風土や時節に調和していないものを摂取する事。
これらの要素が、ヴァータなどのドーシャを増悪させて、頭部の血流を汚染し、様々な症状の頭部疾患を起こす。
生命体の生気(生命維持中枢)が存在する場所であり、全ての感覚機能が存在する場所であり、身体各部で最も優位である場所が頭部である。
チャラカサンヒター総論17章5ー12節
とあります。
チャンピサージ(ドライヘッドマッサージ)受けてみてね~。
あ、あとー。
最近、生活にもうひとつハーブ(モリンガ)追加したんだけど~すごいよー。
また体験談書きますね~。
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