見出し画像

カブの甘酢漬けを仕込む(2024年12月3日真昼から夜)


   とどまることのないときのなか
 寒さ増しゆき きせつうろう そのなかで
  こうしてめぐりあえたものたちに
  感謝します     ありがとう

⭐︎カブの甘酢漬けのめぐりあわせ

 小カブとは言うものの、そこそこでかいカブを3つ、祖母からもらった。少し前から、酢物が食べたいとの要求が、親近の者からあったため、甘酢漬けにすることにした。

【カブ】
生産者:私の祖父母
➖京都府南丹市美山町
【タカノツメ】
(自然菜園)
生産者:ともちゃんファーム 
 購入場所:あやべ特産館
      ➖京都府綾部市青野町亀無

【富士酢】
(京都•丹後産の栽培期間 農薬不使用栽培米を、「米酢」と表示できる量の5倍使用している/純米醸造酢 静置発酵)
 原材料名:米(京都府産)
 酸度:4.2%
  製造者:株式会社飯尾醸造
     ➖京都府宮津市小田宿野
 購入場所:ココモ 春日店
      ➖兵庫県丹波市春日町七日市

【北尾さんの和三盆糖】
(丹波風味処北尾/創業文久二年/砂糖/丹波ぶどう黒豆)
 原材料名:さとうきび(国産)
 加工者:北尾商事株式会社
    ➖京都府京都市下京区西七条南中野町
 加工所:京都市下京区梅小路石橋町
 購入場所:YAMASHO 福知山店
      ➖京都府福知山市和久市町

【真昆布(切葉)出し昆布】
 原材料名:真昆布(函館産)
 販売者:有限会社たかせ 
     ➖北海道亀田郡七飯町大沼町
 加工者:株式会社 梶原昆布店
     ➖北海道函館市豊川町
 購入場所:お土産のため不明

〜カブの甘酢漬けにめぐりあうまで〜

 カブを葉っぱごと甘酢漬けにする。少し葉の元気がなくなり、早めに食べたいので、一緒に使う。
 葉と根を切り離し、葉をしっかり洗う。
 葉をぶつ切りに、根をイチョウ切りにする。
 今回、カブの重量の5%ほどの塩で下漬けする。  カブの重さを計る。
カブの重さ約1100g なので使う塩は、約55g。

切ったカブをボウルにいれ、
塩(55g)をふりかけ揉みこむ。
一回り小さいボウルを押し込む。
その上に、ペットボトルを積み上げ、
重しのかわりにする。
バランスを取るのが難しく、何度か崩れるので、
床に、おいた。
これは、いいやり方ではない。

真昼から夜ごろまで漬けた。
何度か溢れそうな水を捨てた。
かなり水気もなくなりしなびてきたので、
甘酢を作っていく。
このカブの量だと酢は大さじ5は要りそうなので
まず、酢大さじ5をボウルに入れる。
これだと、足りないかもしれない。
さらに大さじ1入れる。
次に、和三盆糖を入れていく。

和三盆糖にしたのは、和三盆糖のまろやかさと
カブとの相性を確かめたかったから、そうした。

様子を見ながら足していく。
このぐらい、と思ったあたりが40gほどだった。
しっかりと砂糖を酢に溶かす。
甘酢が出来たら、カブをしっかり絞って
 甘酢に漬けていく。
 横着せず、
自分の手におさまる分ずつしぼる。
絞り終われば、
甘酢とカブを揉み込む。
全体がなじめば、
味を確かめる。
おいしい。

甘酢に使った分量(カブ 約1100g)
•酢      大さじ6
•砂糖     約40g
•昆布     手のひらサイズ一枚
•タカノツメ   2本

昆布とタカノツメを入れていく。
タカノツメを手でちぎりながらいれる。
(寝る時に、やけに口の周りがひりつくと思ったら、
手に残っていたタカノツメの成分が、唇に触ったときについたらしい。手はよく洗った方がいい。)

昆布は、縦に折りたたみ
筋を入れて、ちぎる。
折りたたんでは
ちぎる。   
ほどよい大きさになったものから
入れる。
最後によく揉み込んで、
器にしっかり押し込んだら、蓋をして、
漬け上がり待つ。
待たなくても充分おいしい。

次の日の朝食べた感想

  辛味が程よく効いて、和三盆糖とカブの相性も悪くない。おいしい。酢、砂糖の分量もいい感じだった。しっかりめに塩で下漬けしているから、甘味をしっかり感じる。
 もっと砂糖を減らしてもいいかもしれない。
  逆に、多くしても、和三盆糖ならそんなに気にならないと思う。 味の変化が楽しみだ。
      ごちそうさまでした。

  互いに限られた とき(いのち)のなか
  こうしてめぐりあわせたものたちの
  とき(いのち) をいただけることに
  感謝します     ありがとう
  また、このめぐりあわせに携わった
  すべてのものたちに  感謝します
       ありがとう

いいなと思ったら応援しよう!