がんばるのが当たり前の娘には
娘は、小学校1年生で1学期は、学校に行くのが嫌になり泣きじゃくって学校へ行かない日が何日もありました。
でも、学校が本当に嫌いというのも違うようで、放課後学校の中で行われる教室は自分で行きたいとって準備して行きます。
担任の先生は好きですし、お友達にも恵まれているように思います。
しかし、学校は行きたくない。
よくよく保育園の時の記憶を辿ってみると、その時から家の外での生活は
始めは積極的になれない傾向にあったと気づきました。
保育園も好きだけど、お友達も好きだけど、でも行きたくない。
習い事のチアダンスは大好きで、家で毎日練習をしているけど練習当日は行きたくない。
そんな感じです。
なぜだろうな?と考えた時に
彼女は『家の外だと頑張りすぎる』なと
彼女自身が自分に求めるハードルが高いなと
そんな風に感じるようになりました。
それも個性と考える方がいいのかな・・・
勉強も運動も苦手ではありませんが
彼女の中には『すごく頑張らないと!!』とか『認められたい!』という気持ちが強いように感じます。
そんな事に徐々に気付けたので、私から彼女への声かけは
『がんばろうね』『がんばって』
ではなく、
『いつもどおりでいいよ』
に変えました。
がんばるが当たり前の子どもに、がんばれは応援ではなく過度のプレッシャーにしかならないのだろうと感じて、そのように変えました。
おかげで?か、娘自身が成長したおかげか分かりませんが
2学期はいまのところ休まず登校しています。
時々、学校を休ませたり、ランドセルでなくリュックで登校する娘を許している私へは
『甘い』『過保護』というお声もありました。
受け止めようと思いますが、全て聞き入れようという気はありません。
そんな事で、ごめんなさい。
不快であれば、近づかないでいただければと思っております。
勿論、具体的な提案だったり、こういう教育の考えがあるよだったりは勉強して取り入れようとは思っております。
でも、『それ言って何になる』系のお言葉は、聞いても仕方ないので
どうかどうか、SNSででも発信していただければ有難いなと思います。
こうして発信していると、
『私も子どもにそうしてあげたかった。でも、昔の自分には出来なかった・・・』とか
『もし、子どもが将来そうなったら・・・そんな選択をしてあげたいな』という事を、
わざわざ私に話にきてくださる方もおります。
過去の反省と、ないと思っていた選択肢があることに気付くきっかけになっているのであれば、それはありがたいことです。
しかし、私のやっていることは一つの選択肢ではありますが、これが子ども達みんなに充てはまる話しでもありませんので、参考程度にしていただければと思います。
あれこれ試行錯誤しながら、一緒に前に進んでいきましょう~
時々悩んで、時々笑って、時々驚いて、時々感動して・・・
余計な力は入れずに、ただ現実と向き合って
『昨日より、ちょっとだけ良くならないかな~』って考えていきましょう~
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