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200円お借りしました!いつの日かお返しいたします。恩を受けた日
『所持金が110円しか持っていない、どうしよう。。。』とLINEが入りました。
部活を終えて帰宅途中の16歳の娘からのLINEです。もうすでにバスに乗車していていよいよ下車するところだそうです。
『定期バス券を忘れました、と正直にはなすしかないよ』というのが私の精一杯の
答えでした。そう。。。バス定期券を忘れた、娘からのLINEでした。
。。。。。。。。。。。
『後の人に勇気出して、200円貸してくださいって言った』
『本当に優しい人だった。
もう、結婚したいって思うぐらい優しい人だった
女の少し太っているメガネの人』
※原文そのまま抜粋
『よかったね、今度会ったときに返してね』が私の返事。
ふううぅ、無事に娘は帰宅することができたようです。他人に貸して下さいと悲願するアイディアは💡私には浮かばなかった。というより、それは最も娘が嫌がるアドヴァイスだとおもったので伝えるのをやめただけかもしれない。
思いがけず他人の優しさに直に触れることができた高校生の長女。
あなたが大きくなった時、同じようにそのバトンを誰かに渡すことができたらいいね。そう思った雨の日の夜でした。
娘にその尊い200円を迷いもなく貸してくださった方、本当にありがとうございます。
どこへ感謝の言葉を述べたらいいのかわからないので、noteに綴っておきます。
いつか200円をお返しでき、お礼をお伝えすることを楽しみにしています!
※サムネの色塗りは8歳児の娘が学童で書いてきました。8歳児にも人気なのね。
※あとで長女から話をきくと、以前にモノレールに乗っている時に同じようなことをしてお金を借りていた学生がいたそうで、それを参考にしたそうです。