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安いニッポンが、教えてくれた大切なこと。

こんにちは、のっぽです😃

『安いニッポン』読んだ方もたくさんいると思います。
この本の、第2章年収1400万円は「低所得」、を読みながら感じた事を整理します。

📚世界を知らなさすぎる📚

まず最初に、この言葉に尽きると感じました。
「ランチ1,500円」
欧州出向帰りの人に聞いて、高いね、
と一言返しただけの自分。

物事の上っ面しかみてない。

そして、そんな10年前の世界から、
何もアップデートできていない自分。

読書の良さは、
情け無用で読者に現実を知らしめてくれる、
そこにあると思ってます。

📚そんな僕でも驚いた📚

転職を検討しているときに、
日本人で賃上げを求めた人は、
たったの5%しかいないとのこと。

何のために転職するんだろう、と驚くばかり。

経験で言えば、仕事は魅力的だったが、
希望年収に届いていない会社に、
その事を伝えたところ、
最後に条件をあげてくれました。

この本でも、
「希望は伝えた方がかなう確率は高くなる」
と、締め括られている。

📚プライスレス神話📚

お金には変えられない価値。
そんな素敵なフレーズが、拡大解釈され、
間違って使われている気がする。

家族との思い出、まさにプライスレスだ。

でも、給料安くてもやりがいがあれば。。。
これを『お金には変えられない価値』と、
美化して終わりにしていいものだろうか?

使用者側のマジックにかけられていないだろうか?

📚日本人の美徳📚

雄弁は銀、沈黙は金

そんな言葉もあるくらい、
つべこべ言わず黙々とやるべき事をやる。
そんな姿が、日本人の美徳でもあったりする。

それは、とても素敵なことだけど、
そこで終わってしまっていていいのだろうか。

📚価値観に正解はない📚

そこで終わっても悪くはない。
本人さえよければ、それでいい。

ただし、自分で選択した結果ならば。

視野が狭くて、
唯一の選択肢と勘違いしていたら残念な話。

そうならないよう、
視野を広げて選択肢を増やしていきたい。

本の役割の一つは、
そんなところにあると再認識させられた。

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