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2月11日、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」は4時間の映画じゃなくて8時間の映画。

11時に起床。

ずっと見るのを我慢していた「パワー・オブ・ザ・ドッグ」を見る。直訳すると犬の力ね。今アカデミー賞最多ノミネートで盛り上がっている作品だ。原作は小説みたいです。これを読んでいる人にはよりこの映画を楽しんでもらいたいので、少し説明します。

映画はこの台詞から始まります。「父が死んだとき僕は母の幸せだけを願った僕が母を守らなければ誰が守る?」僕は正直このセリフがそこまで重要とは思っていなかった。この台詞大事やで。みんな赤線引いて!!

犬の意味は沢山あります。

旧約聖書の詩歌「詩篇22篇」には「私の魂を剣から、私の命を犬の力から救い出して下さい」から採られており「犬」は邪悪を意味している。

これ前にはこう書かれています。

犬どもがわたしを取り囲み
さいなむ者が群がってわたしを囲み
獅子のようにわたしの手足を砕く。
骨が数えられる程になったわたしのからだを
彼らはさらしものにして眺め
わたしの着物を分け
衣を取ろうとしてくじを引く。
主よ、あなただけは
わたしを遠く離れないでください。
わたしの力の神よ
今すぐにわたしを助けてください。

これでわかりやすくなったかな。犬は邪悪な物と扱われています。

しかし、他にも意味があるみたいです。犬には前向きな精神的意義もあります。聖書は、告白の後で私たちの罪はすべて癒されると言っています。 そして、これは私たちの傷を癒すために私たちの傷をなめる犬として表されています。 そうは言っても、犬の精神的な意味が癒しに関連していることは明らかです。

そしてもう一つ、犬の精霊の動物は、無条件の愛、忠誠、そして保護の強力な象徴です。

この知識だけあれば大丈夫!!長々と書きましたが、この映画もかなり長々としてますよ。でも面白い!!知識があると余計に面白いと思います。だからもう一回見たい映画です。

LGBTQ +の内容も含まれていて、1920年代のセクシャリティーのあり方の難しさもこの映画で勉強できます。

映画を見終わると母親から空気清浄機が送られてきた。「僕は未だに母に守られている」
僕は邪悪な存在です。でも欲しかったから嬉しい。ありがとう。

ご飯を食べながら、約束のネバーランドseason2を見終わる。

よっしゃ次は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」見るぞと思ったら4時間あるやん!?長いのは名前だけじゃないんかい!え、美人すぐ死んだぞ。哀愁だけで10分くらいあるシーンあるぞ。少年時代なったぞ。ジェニファー・コネリー美しい。12歳?!嘘だ。マックスとヌードルスの関係がジョンとポールみたいだ。生きてた!?死んだ?!見終わった。もう最初のシーン覚えてない。

直ぐに最初から見直す。めちゃくちゃ面白い!!!!!!!!てか、4時間の映画じゃなくて8時間の映画やこれは。2回目のほうが面白い。最初は長いと思った哀愁のシーンの一個一個が大事なシーンにジーン。ネットの解説を見て一人家でうなずく。博士に進められていなかったら一生見ることはなかった映画かもしれない。ここは安全な国と聞いているのででぐっすり寝ます。

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