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2024年下半期に見た諸々の備忘録〜映画&ドラマ編〜

もう気付けば年末も終盤戦!やばい!!
という訳で(どういう訳だ)
この半年で見た映画やドラマを簡単にまとめてみようと思います!

それではっ💨

★映画&ドラマ★

☆ファブリックの女王

"マリメッコの魅力は'可愛らしさ'ではなく…"

誰もが一度は耳にしたことがあるであろう「マリメッコ」というブランドの創始者の方のお話です。
この映画は"劇中劇"という形で話が進んでいくのですが、なかなかインパクトのあるストーリーでした…笑
でもここまでの有名ブランドを立ち上げる方って、いい意味でどこかぶっ飛んでないとダメなんだろうなぁとも感じたり。
「マリメッコ」を見る目がまた変わる、素敵な映画でした!

☆ロストケア

"「介護疲れ」に貴方はどう向き合いますか?"

すっっっっっごくズシンとくるお話です。
フィクションではあるけれど、まるで実話かのように生々しくリアルに描かれていて
超高齢社会である現在、増えゆく"介護"にどう向き合うのか、何が相手を想った正義なのか、まざまざと突きつけられる映画でした。
そして個人的には松山ケンイチさんの演技が凄まじいです。憑依具合が神懸かっています。

白黒はっきりさせるのではなく、グレーなものにしっかりと向き合う大切さを改めて感じさせられる、そんな一本でした。

☆銭ゲバ

"人間は皆お金という紙切れに踊らされている"

こちらは15年前に放送された土ドラで。
勘のいい方はお気付きかもしれませんが、私は先ほどの『ロストケア』を見て松山ケンイチさんにハマりました。見事にどハマりしました。
なので急に15年も前の連ドラを見出した訳です笑

この作品はタイトルの通り「お金」そして「幸せ」をテーマに話が進んでいくのですが、とにかくすごいです…
本当に見れば見るほどいい意味で語彙力がなくなっていく作品で。
特にラストに近づくにつれ、自分でも感じたことのない感情がジワーッと溢れてきて、不思議な体験ができます。
余りにも展開が辛すぎて目が潤みますが、その分すごく色んなことを考えさせられる名作だと私は思いました。

そして何と言っても!
出演されている方々の演技力の高さと言ったら!!
もう、とんでもないですよ、本当に。
天才たちの集団ですか?とマジレスしたくなるぐらいには半端ないです。
しかも主演の松山ケンイチさんは当時25歳
今の私と同い年じゃないか
ただの天才かよ
と終始頭を抱えまくりました(?)

総じてクオリティーの高いこの作品。
内容的にもなかなかハードですが、まだ未見の方には是非見ていただきたい作品です…!

☆BLUE/ブルー

"「好き」を貫くことの苦しさ。美しさ。"

この作品はボクシング映画となっていて、プロボクサーとして日々努力を重ねる3人の群像劇のような物語でした。

・才能はないが、誰よりもボクシングを愛している人
・才能がありチャンピオンまで上り詰めるが、病気によって徐々に道が阻まれていく人
・軽い気持ちで始めたボクシングにハマっていき、見事プロボクサーになる人

三者三様の人生が描かれているのですが、中々胸にきます…
特に、劇中では

「熱量」と「才能」は別だ

というセリフが登場するのですが、もう首がもげるほど頷きたいぐらい分かりみが深すぎる。
どんなに好きでも、才能がなかったらダメなんだよなぁ。勝てないんだよなぁ。
あと「運」も。

見ていると、自然と自分の引き際について考えてしまいました。

実力社会に身を置いている人には、特にブッ刺さる映画なのではないかなと思います( ;∀;)

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