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台風要因の特別警報

こんばんは、nooooon(@nooooon_met)です。


昨日の都内は、日中はハロを観れたり日が差したりと、穏やかな印象の天気でしたが・・・

大型で猛烈な台風第14号が、本州へ近づいています。このため、(この記事を書いている時点では)鹿児島県に特別警報が発表されています。


台風特別警報というものがあるわけではありませんが、暴風や高潮、波浪、暴風雪に関する特別警報は、台風等を要因として発表されることとなっており、具体的には下記のような基準とされています。

「伊勢湾台風」級(中心気圧930hPa以下又は最大風速50m/s以上) の台風や同程度の温帯低気圧が来襲する場合に、特別警報を発表します。 ただし、沖縄地方、奄美地方及び小笠原諸島については、中心気圧 910hPa以下又は最大風速60m/s以上とします。

(※1)

より詳しい内容は、下記URLの資料にまとめられています。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tokubetsu-keiho/sanko/shihyou.pdf


また、鹿児島県に(初めに)特別警報が発表されたのは21時40分でしたが、実は事前に「いつごろから特別警報級の状況になるか」が時系列で示されていました。

※2

気象庁HPでは、発表中の警報・注意報について、3時間毎の現象の推移が表示されるようになっています。少し細かいところで、知ってないと見落としてしまいそうになりますが、予想される1時間最大雨量や最大風速も表示されるようになっています。早期注意情報(警報級の可能性)よりも細かな時間帯ごとの予想値を把握できるので、防災のために目を通しておきたい情報のひとつです。


防災気象情報や避難のための情報が活かされて、少しでも被害が少なることを祈ります。



そんな、今日このごろ

1:気象庁HPから引用(2022.9.17閲覧)→

https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tokubetsu-keiho/sanko/shihyou.pdf

2:画像は気象庁HPから(2022.9.17,18時44分閲覧)→https://www.jma.go.jp/bosai/warning/#area_type=offices&area_code=460100&lang=ja

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