領事館について

■ざっくり背景

最近、アメリカ、中国で領事館封鎖のニュースをよく見ますよね。

米テキサスの中国総領事館閉鎖「知財窃取の一大拠点」（写真＝AP）

米中、在外公館巡り応酬　トランプ氏「追加閉鎖も」（写真＝ＡＰ）

こういった記事を読んで、「ん？領事館ってなんとなく大使館のようなイメージを持つけど、具体的に何しているところなんだ？」と思ったので、今回は領事館について調べた内容を共有させていただきます。

■ざっくり解説

領事がその職務を行う役所。
※領事：外国にあって自国の通商の促進や自国民の保護・取締りにあたる者のこと。

■大使館との違い

結論から言うと「大使館」と「領事館」の違いは外交に関する業務を行えるかどうか。「領事館」は外交に関する業務を行えない。

以下、調査メモ。
領事館は海外に住む自国民に対して、「戸籍・国籍」、「在留届、証明」、「パスポート ビザ（査証）」などのサービスを行う場所で、海外版の市役所のような場所。大使館は主に外交を行う場所。しかし、大使館では領事館のようなサービスも行える。一方、領事館では外交に関する業務は行えない。「領事館」と「大使館」は、どちらも外国に置かれる国の機関「在外公館」のこと。

■ひとこと

調べた内容から分かることとして、領事館封鎖されるというのは、その国に住む自国民が困るということ。
今回の件では、スパイ活動の拠点だったなどの話もあるが。。。
何が本当かどうかは我々は新聞を通じてしか理解することができないが、どうか揉め事が大きくなることなく収拾することを願っている。米中が揉めれば世界に大きな影響を与える。どの国もそうだけど、落ち着いて世界が平和へ向かって欲しい。。。