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捕手論#35 ~1球の根拠を明確に~

おはようございます。塾長です
小学校の頃によく食べた近所の肉屋さんの「10円コロッケ」以上のコロッケに未だ出会えていないことを報告します
#コロッケって価格と味が反比例してる気がする

さて、今日は「1球の根拠を明確に」というテーマで書いていきます
僕はこのnoteで常に捕手は根拠を持つことが大事だと伝えてきましたが今日はその深掘りをしていきます

1球の根拠の重要性

投手が打たれてベンチに下がってきたときに「なぜそこに投げたのか?」と怒鳴っている指導者をよく見ますがこれは甚だ見当違いです

投手は人間ですのでミスがあります

なので「打たれた事実」に対して「なぜそこに投げたのか?」と投手を問いただすことはなんの解決にもなりません

僕が指導者さんに強く言いたいのは打たれた時も抑えた時も「捕手に根拠を聞く」ことを意識してもらいたいということです

僕も中学の頃、よく指導者から「なんでその球を要求したのか根拠を言え」と言われていました

その指導のおかげで高校に入るまでにレベルの高い野球をすることができましたし、捕手として考える力も身につきました

1球の根拠を持つこと

選択する1球には色々な意味がないといけません
それを話すことができなかったら(勘だけでリードをしていたら)捕手として失格だと僕は思います

僕自身も何度も経験しましたが捕手をやっている以上「何を要求しても打たれてしまう」という状況は避けて通れません

しかし、そんな時でも「あ〜もういい!とりあえず外の直球で」と投げやりのリードだけは絶対にしてはいけません

全ての投球に対して自分の考えと意味を持たせることが重要です

1球を選択する上で色々なことを考えておかないといけません
前の打席の対戦(配球)や投手の状態、試合展開、イニング、アウトカウント… 捕手はこれら全ての状況とデータを加味しながら「1球の選択」をしていくことになります

普段から意識していないと絶対にできないことなので普段の練習から意識して取り組むようにしてください

今日のnoteは以上!

ほな、また明日

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