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捕手論#12 ~ 捕手の存在~

おはようございます。塾長です。

最近家事にハマって炊事・洗濯・掃除などありとあらゆる身の回りのことをやり始めたら嫁が急に優しくなったことを報告します
#全国にいる夫に言いたい
#家事をすると
#嫁の態度が変わる
#3年ぶりのクリスマスプレゼントまで
#あともう一押し

今日は捕手の存在意義について書きます

捕手の存在

捕手は黒子です

自分の存在がメインではなく自分が全力でプレーすることで投手を輝かせる事ができる
そのために捕手は存在している

僕は常にこのことを強く思っていました

上手くいかないときは
投手を変えるのではなく自分(捕手)を変える

相手を変えることは難しいですが自分を変えることはシンプルかつ簡単

しかし捕手も人間です

どうしても自分の思い通りにしたくなる生き物です

投手に対して
・なんでこんなところに投げるんだ
・俺ならこんな球絶対に投げない

とイラつくことがしばしば。。
よく顔にも出てしまっていたと思います
#主将をやってた
#後輩投手には申し訳なかった

でもよくよく考えてみて欲しい
野球というスポーツは、投手がいて打者がいて試合の流れもある
そんな状況下で全てが思い通りに事が運ぶわけないのです

だから自分を変える必要がある
自分の考え方を目の前の投手に合わせてあげれば良い

自分が一歩引いて俯瞰して状況を判断する

このことを心がければ良い

「なんで要求したところに投げないのか?」ではなく
「自分のサインの出し方が悪かったのかもしれない」と考えるようにすれば良い

そうすると投手との相性によって結果が左右されることはなくなります

投手に対して捕手のあるべき姿

投手に何か言われても言い返せるだけの準備を常にしておかないといけません

投手や相手打者のことを誰よりも知り尽くしている(情報がたくさんある)と
自負できるくらい情報収集に時間を割かないといけません


そして、なぜそのサインを出したのかも理論的に説明する事が大事です

捕手は投手に「わかった」と頷かせるだけの材料(情報)を持ち合わせていなければいけません


なので誰よりも予習して、誰よりも復習する必要があります

こうした努力の積み重ねで勝ち取った信頼こそが捕手の在り方だと強く伝えたいです

今日のnoteは以上!

ほな、また明日


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