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捕手論#17 ~走者を刺すための準備~

おはようございます。塾長です。

パワプロくんが大好きすぎてデザイナーさんに自分の似顔絵をデザインしていただいたことを報告します
#これが最高すぎ
#エモい
#夢が一つ叶った
#しょうもない夢

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もう一つ報告です

この度、1年間凍結させていたYouTubeチャンネルを再開します
塾長の日常とギリギリで生きている経営者としての挑戦を配信していきますので
この機会にチャンネル登録をしていただけると嬉しいです!

12月28日〜1月3日

↑ 1月4日にアップする動画のサムネです
*サムネを先出しすることで「上げないといけない」状況を作り出しています
*そうしないとサボり癖を発揮してしまいます

さて、今日は「盗塁された走者を刺すためには」について書いていきます
比較的盗塁阻止率は高い方なので参考になれば幸いです

盗塁された走者を刺す方法

肩が強い方が盗塁阻止率は高くなるとよく言われています

確かに、肩が強いとアウトにできる確率は上がるので阻止率が上がると言われても納得できます

しかし、「阻止率が高い選手が肩が強いか」というとそうでもない事例も結構多いのです

例えば元中日の谷繁捕手はその中の一人です

谷繁選手は肩があまり強くありませんでしたが球界で上位の阻止率を毎年出していました

では谷繁選手は何に優れていたのでしょうか

要素はいろいろありますが一番大きな要素は「球を持ち替える動作のスピード」です

捕手はミットで捕球してから右手に持ち替えて二塁へ送球しないといけないため、走者を刺せない捕手はこの動作が遅い傾向にあります

しかし谷繁選手はこの動作スピードに長けていました

したがって肩が弱い捕手が行うべき走者を刺すために必要なトレーニングは

肩力を鍛えることよりも動作スピードの向上を意識した方が良いのです

その具体的な練習方法はこちら

①球を捕ってから持ち替えるまでの動作正しく行う練習をしましょう
②それがある程度染み込んできたらその動作スピードを上げていきましょう
③②までができるようになったら次は下半身の動きを連動させていきましょう
*日本人選手は海外の選手に比べて肩は弱いので「速く・強く」投げられるようにトレーニングする必要があるからです
④下半身のステップは「右足・左足」の順番で行います
⑤④のステップは「速く」行う必要がありますが正確にできるまでは「正確に速く」を意識しましょう
*「速く」が難しければ「正確に」から意識して行うようにしてください
⑥最後に⑤を「小さく・速く」で行えるようにしましょう

これさえできれば肩が弱くても走者を刺すことができます
あと最後に必要なのは正確なコントロールです

まぁこれは「言わずもがな」ですから特には書きません笑

今日のnoteは以上!

ほな、また明日


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