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捕手論#23 ~経験を積んでも穴はある~

おはようございます。塾長です。

同じ映画を3回観て3回とも違うシーンで号泣したことを報告します
#映画えんとつ町のプペル
#アントニオに感情移入
#2021年も頑張ります

今日は「経験を積んでも穴はある」というテーマで書きます

捕手は経験がモノを言う

捕手は経験がモノを言うとよく言われます
バッティングは相手があることなので成績の増減は仕方ないことですが捕手としての能力は経験を積めば積むほど上がる傾向にあります

そして、野球は一打席ごとで局面が変わってきます
似たような場面があったとしても、全く同じ状況は2度とくる事はありません

捕手はその状況にあった答え(最適解)をその都度、その場で導いていかなくてはなりません

そして、経験がある程度ついてくると、そういった状況判断をほとんど間違えなくようになります
#プロ野球選手はこの領域に達している選手が多い
#その世界に行ってみたいもんだ

さらには試合全体を落ち着いてみられるようになるのと、良くも悪くも試合の途中でその後の展開が見えてしまうこともあります

最終レベルになってくると「ゲームを作る1球」があることに気付くことができます

簡単な例で言うとコントロールの悪い投手が初回に死球を与えてしまったとします
すると、相手チームのベンチは「俺も当てられてしまうかもしれない」と言う意識が働き、それがバッティングにも影響します
もちろんですが死球を与えてしまった投手にも影響は出ます

結果として「あの1球で勝負が分かれた」と言うケースが多くあるのが野球というスポーツの特徴でもあると僕は思います


今日のnoteは以上!

ほな、また明日

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