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35歳で初めて免許を取るまでの話。⑪


<筆者について>

2024年で満35歳、女です。
日常的にAT車の助手席に乗る習慣あるも、免許取得はもちろん初めてです。 暗記力が低く、瞬間判断力も低そうで元々「運転」にはかなり不安がある。 自分が運転するだけで他人を殺すリスクがあることを一番恐怖に感じていて免許なんて絶対取りたくなかったが、教習を受けてみてから考えても良いのかなという思考に変わってきた。
あとは同居人が運転できなくなったとか、親のために今後運転できたほうがいいかも…と将来の不安を漠然と考え始め、取ってみようと思ったことがきっかけ。

記録として書いています。
なぐり書きすみません!


8/24(土)

■教習16日目
今日もひたすらクランクとS字に励む。
どちらも入口で小回りすぎて脱輪するのは、入るとき大回り気味にすれば良いというコツを掴んだので大丈夫そうだが、逆に途中の角で大回りすぎでポールに当たりそうな場面が何度か。

特にクランク、難しすぎない?
こんなの実際の道路に存在するんだろうか。
いや、存在するから教習で教えているんだろうが、実際に遭遇したら通れるのか…教習重ねるたびに不安で仕方ない。
何度も何度もやらせてもらい、結局どちらも大丈夫でしょう!と言われたけど正直なところ、こっちは全然大丈夫じゃない。
あと20回は練習しないと、ずっとクランクとS字の夢を見てしまいそうだ。

しかし、大丈夫と言われてしまったのでクランク・S字無事ハンコをもらうしかなかった。

明日はうまくいけば「みきわめ」OKとなり、次週は修了検定となる。
ちなみに規定の12コマは想定通りオーバーしているので、明日の教習でどうにかしないとマズイ。


8/25(日)

■教習17日目
この日は初めて「キャンセル待ち」というものをしなくちゃいけない。
他の教習所はどうだかわからないが、通っている所は教習生が多すぎて、基本的に予約をキャンセルすると次の予約はめちゃくちゃ先になる。
そんなに待っていられないので、当日に他の人がキャンセルした枠に抽選とか順番待ちで、運が良ければ受けられるシステム。

私の場合、規定の12コマを余裕でオーバーしている。
もともとオーバーしたときのため、余分にスケジュール入っていて「15コマ」で終われれば問題なかったわけだが
要は、15コマでは終わらなかったので困っているということ。笑
クソ真面目に通ってていてもこうなるんだな、と理解した。

とりあえずこの日1コマ目。

まだ新しくやることがあるようで、踏切をやった。
踏切前で一時停止し、窓を開けて前方左右確認。
そのあとすぐに右折する流れだが、そこまで問題はなかった。
その後は今までやったことを一通り復習させてもらった。
クランクとS字もまあそこまで苦戦はしなかった。

2コマ目。

思えば1日に2回技能教習するのは初めてだな。
キャンセル待ちに見事成功し、無事16回目の乗車。

さっきまではおじさん教官だったが、おそらく今までで一番若い男性に当たった。
髪の毛はボサボサでナヨナヨしている。
なんかスーツも着崩し気味だし、失礼かもだが鼻毛も出ていた(苦笑)
しかし見た目に反し、教え方は的確だし声もハキハキしてるし
注意すべきところはハッキリと指摘してくるし、良い人だった。

この時間は「みきわめ」だったけど、無事ハンコをもらえた。
結構注意されたけど、ほんとに良いのか?
個人的に気をつけたいのは、クランクとS字は苦手意識からか集中しすぎていて、無事通れたことにホッとしすぎて出口でウインカーを出し忘れる。
次週は検定なので、絶対に忘れないようにしないとマズイ。

次週、修了検定乞うご期待。
ちなみに最後に書くが…
若い男性教官が汗臭かったことだけが非常に残念だ。
汗臭さと香水か何かの科学的な香りが混ざり、なかなかの車内空気だった。
臭いのは良くない。
絶対に良くない。

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