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無職日記~地獄の釜からこんにちは
こんにちは。
国試を8日後に控え、知識のインプットから「過去問解き地獄」へとようやく移行した今日この頃ですが、皆さまはいかがお過ごしですか。
ちなみに新しい職場への入職まではあと10日で、なんだかもうどっちが不安でどっちに緊張しているのかわからず、ブクブクブク…(地獄の釜に沈む音)。
そんな地獄の釜のさなかでも、日常のよしなしごとがさまざまな起こるもので、トピックにてお送りいたします。
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◎マイニャンバー制度
ある朝、NHKの朝のニュースを流しながら家事をしているとアナウンサーが、
「マイニャンバー制度を実施し…」
と言った、ように聞こえたので、ん?噛んだのか?と思って画面を見たら本当に「マイニャンバー制度」だった。
飼い猫の屋内飼育の徹底や、適正な飼育の意識を高めるため、とのことだが、そもそもそれができないような方はわざわざ役所へマイニャンバー制度に登録に来ないと思う。
という話を夫(動物のお医者さん)としていたんだが、ちなみにマイニャンバー制度に登録するとマイニャンバッヂを作成してくれ、迷子になると自治体で情報を出してくれるそうだ。
そうなってくるとマイワンバーもほしいよね。っていう声があがりそう。
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◎6割の壁
日がな、過去問や模擬問題を解いている。
精神保健福祉士の合格ボーダーは正答率およそ6割とされている。で、いまのところ過去問をやると8割くらい正解できるのだが、懸念は今年から試験カリキュラムが変わることである。私が受ける専門科目(6科目)の問題数が80問→48問に減る。ひとつひとつの難易度が上がりそうで怖い。
ちなみに、その48問を想定して作られた模擬問題集をにやると、途端に正答率が5~6割に落ちる。怖い。怖すぎる。
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◎信じますからね
この日記を読んでくれているお友達から、
「ギリギリにならないとやらない人にはギリギリになってこそ出てくるアドレナリンパワーがある。私もそうなので分かる。だから大丈夫!」
とのメッセージ(意訳)をいただいた。ありがとうございます。涙
信じていいですか。信じますよ。信じますからね。(地獄の釜から顔を出して)
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◎久しぶりに前職場に顔を出した
去年から企画し、わたしがとても楽しみにしていたマジックショーが開催されるためである。本当ならいま、辞めてるはずじゃなかったからね。(そこら辺の事情は10~11月のnote参照のこと)
デビさんに「上司、その日います?」「入った瞬間に追い出されませんかね?」などウザい確認LINEを繰り返し、「皆さんにもののっつさんが来ると言いましたから大丈夫ですから来てください」との言質をとって、身を小さくしながら職場に潜入してマジックショーに参加。
その場にいる人たち(ニート、ひきこもりの若者たち)が言葉ひとつ発さずに見ている中、ひとりで「ええーっ!」「なんでー!」など声が出てしまい(つーかなんでみんなマジックショーを静かに見てられるんだよ)、カードマジックまで教えてもらって大エンジョイ。
リリーさんやデビさんにも久しぶりに会えて嬉しかった。
でも、やっぱり職場に入るとあの頃のトラウマが蘇って、軽く具合が悪くなった。
帰り道、もう二度と行きたくないなと思った。
たぶんもう二度と行かないと思う。行かないし、それでいいんだとも思う。
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◎こまちゃんからルミネtheよしもとに誘われる
「ぜんぜん断ってもらっていいから!!!」と言われたが、いや行く、行ってみたいに決まってるでしょ。
ちなみにとろサーモンの村田さんと、アインシュタインのゆずるさんのイベント。人生初のルミネtheよしもとなので楽しみです。
人生は初めてのことがまだまだある!
まだまだこれからじゃんね。
ちなみに2月にはapbankフェスのチケットが当たり、久しぶりに宮本浩次さんの歌が聴けるのがすごく楽しみです。大学時代にはエレカシのライブによく行ったものだ。懐かしいなぁ。
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◎コボリさんからの相談
支援者にも支援が必要なんじゃないかって、前々からうっすら感じていた。けど、ほんとうにそうなのかもしれんと思う。
別の支援機関に所属していて、退職後もLINEのやりとりをしていたコボリさんから「実はかなりモヤモヤしてることがあって、ののっつさんに話を聞いてもらいたい」と相談があった。
本来なら支援者のジレンマとか悩みは所属機関がその解決機能を果たすべきなのだが、「そんなの上司にはとても言えませんて!」という状況に追い込まれてる人がいすぎる。わたしもそうだった。(わたしには、たまたま職場内にデビさんとヤマさんという味方がいてくれたので相談ができたが、上司が無理解だったので解決には至らなかった)。
で、そういう時に、支援者としてどこかの相談機関にかかることもできない(しづらい)し、知り合いのいる支援機関の人には人間関係のしがらみから話しづらい。
そして、地域支援とか支援職というものの実情が分かっていないと自分のモヤモヤがうまく伝わらないこともわりと多い。で、追い込まれて業界を去る人も結構いるのだ。
わたし自身も、長年いた地域福祉から身を引いて、国の事業の方にいくことを選択したのはそういう理由も大きかった。「もう離れたい」と思ってしまったのだ。
いまのわたしみたいに、「どこにも所属しておらず、でも地域支援の実情やジレンマも分かってる」くらいの距離感がいちばん話しやすいんだろうなあ。なんか、そういう、支援職の人の気持ちを聞く場っていうのが、支援職の方の健全なはたらきの継続に必要なのだろうと感じる。
でもそれって、どうしたらいいんでしょうね。
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◎また試験受けてんの!!!
そんな折、雪国に住む弁護士であるムロヤマさんから「ハロ~。げんき?」とLINEがきた。
こんにちは、国試前であんまり元気ではないですね…と返すと、
「また試験受けてんの!!!すごっ!」
と即座に言われる。
またって。社福受けたのもう数年前だしこれ2回目だよ。ほかの資格なんも持ってないよ。
試験マニアみたいな言い方しないでよね~。
ともあれ、2月に東京に来るので再就職祝いでなにかご馳走してくれるらしい。ありがたいことだ。ちなみにわたしはおいしい牛タンが食べたい。
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◎空の青さを見つめていると
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図書館帰りの夕暮れの空がとてもきれいだった。
谷川俊太郎の「空の青さを見つめていると」を思い出す。
「空の青さをみつめていると
私に帰るところがあるような気がする」
わたしにもいつか帰る場所があるんだろうか。
そういえばこの前、谷川俊太郎の「すてきなひとりぼっち」という詩集を読んでいて、この詩の文章になんだか涙が出てしまった。
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◎「ごきげんよう」ラジオまたやります
最近あったこと、愚痴、ご質問、ご相談、なんかちょっと聞いてよー、なんでも大歓迎です。
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