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やっぱり歩こう

ここ最近は、自転車を使うことも減り、
ほとんど歩くことばかり。

というのは、歩けば、
見えてくること、考えさせられること、
色々とでてきます。

どこにいけば、何が生えているのか、
だいたいわかってきます。

あとは、気が付いたら、結構な運動量になっていた、ってことも。

13000〜15,000歩前後が大半で、
多い時は数千歩増える、というくらい。

たぶん、運動不足も
解消するんじゃなかろうか。

運動しよう、といっても、
なかなかできないもの。

でも、何かすることでもあって、
運動になっていた、というのがきっといいと思う。

私の場合、どうでもいい草で結構楽しめます。


最近よく見かける野草。

花もたくさん咲いていて、
こんなにきれいなものが、あったのか、
って最近特に思う。


しかも、毎日同じ道をあるいていても、
微妙な植物の成長の変化、
出会う生き物の種類、

風、季節の花の香り、
太陽の光、その他、歩けば感じられることが多い。

最近は、クリの花が目立ちますが、
明るい花の色だけでなく、歩いていると
その香りが漂ってくる。

特に夕方になると、空気が重いのか、
花の香りが降りおりてくるような感じ。

歩いていないと、わからない香りです。

いや、栗だけではない。
その他、野山の道に咲く草花の香り、
音、全てが何かいい。

自転車だと感じられない香りだと思う。
それに、どことなく
元気になっていく気がして
ならない。

植物は、素晴らしい、
きれい、美しい。

表現力の乏しさはあるのですが、
とにかくすごい。 まずいくらい植物に
引き込まれる。


他のことをしないで、
植物だけ見る時間を
つくる、ってとてもいいと思う。


一つ確信を持てたのは、
旬の花が咲く野道、山道は
活力をくれる、ということ。

一般道や農道歩いていると、
30分くらいで疲れてくることがあった。

でも山道に入り、
クリの花などの、野草の香りが
漂ってくると、
急に疲れが消えたことが何回もあった。

まるで食事かエネルギー補給、
給油でもしたような感じ。

これだけでも、
おそらく植物には何かある。

見かけない生き物、
初めて見るもの、
アジサイの花の咲き方なんて、
実はわかっていなかった。

花の集まりみたいなようですね。
一気に咲くわけではなく、
徐々に咲いていく。

アジサイ、ってこんなに綺麗だったろうか、
って改めて思う。

今まで見ているようで、
見たつもりになっていただけようです。


いろいろなヘビ、
野うさぎ、
その他いろいろな動物も見かけた。


しまへび
不明


気が付いたら、30分の歩く時間が2時間を超えていたこともある。

写真は、毎日300枚を超えており、
しかも似たような写真が多い。

なんだか惹きつけられるように
見てしまう植物。 完全に時間と何をしているかも
わすれるくらい。



牛かと思ったら、イノシシでした。
目が合いましたが、
どこかに去っていきました。

余談ですが、スマートフォンは家に置いて出かけます。

便利なんだけど、つい何か検索などしてしまうことがある。

スマートフォンの方が
気軽にきれいな写真が
撮れるんだけど、

何だかエネルギーを
吸い取られているように
感じてしまうことがある。


カメラだと不思議と楽しめる。

時間も忘れるくらいに、毎日、毎回、夢中になってしまう。

今なら、ドクダミの花も目立つ。

道の駅にいけば、
三百円くらいで、たっぷり一袋のドクダミ茶が買える。

安い、買った方が早い、というのはわかるけど、
最近思うのは、
ちょっとした誘惑だと思う。

らっきょうも1キロくらいはありそうなのが、買えば三百円くらい。

観光客相手のところだと、値段は数倍している。

しかも、小さいラッキョウでおそらく
3年もの。
(らっきょうはデカければいい、といのではなく、
3年ものなどの小さい方が断然いい味です。)

収穫、洗ったりした処理の手間を
考えると、
買った方が断然楽。

でも、目の前に
どくだみはいっぱい咲いている。
家の裏にも。山の中にも。


こういうのも、風情があっていい。
空いた時間に
ひと束くらいやることにしました。


洗って、ワラで束ねて干す。

お米のときと同じです。

ワラは水分を吸うし、蒸れないので、
カビが生えない。 これがビニールの紐だときっと違う。

ドクダミは雑草として
扱われているので、
うまく活用したいところ。

だから買っている場合ではない。

らっきょうも暑いけど、必要分だけ
収穫すればいいと思う。

必要分だけでもいける、ってわかったのは、
ニンニク。

特に匂い控えめの品種(無臭ニンニク・ジャンボニンニク)には、
ニンニクにビーズ玉くらいの小さな片が付いている。


ニンニクは一粒ずつバラして植えないと、
このように実るようです。 
十分大きい。

実は、発芽して年々大きく育つ。

収穫する時に、この小さな片を土に落としておけば、
来年は少し大きくなる。

二年、あるいはそれ以上すれば、
もう立派なニンニクに育つ。

ニンニクを収穫しなかったら
どうなるか、
去年、収穫をやめて実験したのですが、
そのまままた翌年育つだけ。


本当はニンニクは、一片づつバラして植えるのですが、
そのままだと、こんな感じ。

ピンボールのかたまりのようです。そのまま大きくなる。
バラして植えていたら、それぞれ、もっと大きく育っていたと思う。

一番大きかったのは、ソフトボールよりずっと大きく、
ハンドボールと同じか少し小さいくらいのものもあった。

なぜ大きくなるのか、わからないけど、
同じ畑でも、場所によって何かが違うようです。

小さいサイズのものもいっぱいあり、
統一性はない。

また、小さな片から育ったものは、基本的に分球しない。

6片や10片などではなく、
一つのかたまり。

つまり、売りものにはまったくならないニンニクですが、
味はとてもおいしい。

ちゃんと種用のニンニクをバラして植えれば
分球して育つのですが、
そのままでも、何とかなる。


要は収穫をし忘れていたところがあったとしても、
それなりに育っていく、ということです。

つぎこそ全部収穫して、バラして植えてもいいし、
(たぶんできない。)他のことを優先してもいい。

ちなみに、去年はニンニクの種まきをしていない。

それでも、年々増え続ける。

要は小さな片を落としていると、
年々増えて育っていく。

まるで、子供が育って大人になるかのようですね。

ある程度のサイズのものは、食べたら、
玉ねぎの小さなものと同じような味わいです。

また、成長を見守っててもいい。
私は、小さいものは、
そのまま収穫せずか、
茎だけカットしておく。

また来年に大きくなって
もらったらいい。

デカすぎるものを順にとっていこう、
他に種まき等、色々あるから、それらを優先すれば十分。

ニンニクは、私は別に
大きくなくていいと
思っている。

というのも、食べ過ぎてはいけない
野菜だからです。

春先に肥料を多く入れると、
よく育つらしいですが、
追肥はしたことがない。

大きいものもできているし、そのままで
いいんじゃないか、って思う。

大きいのは自慢できるかもしれないけど、自慢している話を聞いて
そう気分がいいわけでもない。

肥料あげて大きくしたければしても
いいけど、余裕があったら、でいいと思う。

ニンニクは
ほぼ放置でできる野菜の一つ。

さて、どくだみを見て思ったのですが、
野菜栽培と採集は違う。

狩猟は別としても、
採集はできる環境。

さっき見たイノシシを捕まえようっていうのが狩猟だろうけど、
猿よりも強く見えた。

猿だったら勝てるだろうけど、
イノシシの突進は結構恐ろしいと思う。

さてどくだみ茶、

道の駅でで買えば、
経済に巻き込まれる。


小さいようで、大きな
分かれ道に思った。

じゃぁ、ドクダミ茶を作ろう。ドクダミチンキもできるし、

狩猟採集して生きていた、
縄文人は1万年以上も
続いてたっていうから、

不便なようで、何かよいものが
あった時代。

今は便利だけど、どこかおかしい感じがする時代。

今のままで1万年続くとは思えない。

原点は植物採集、って思う。

そういったことを思い出すと
買う癖は、なるべく持たない方がいいと思った。

という不思議な感覚になるのも、歩いていたからこそだと思う。

あるけば、否応なしに血流は良くなる。
硬い思考、頭もほぐれるってもの。

日光でゆがんだ考えや、
つまらない価値観は
汗とともに蒸発するのかもしれません。

それに、ドクダミは、ほぼ雑草扱いになっているのが現状。

どうせなら、あるものをうまく活用してみるといい。

あるものを使う、生かす。

そんなわけで、
ドクダミ茶作っています。

そして、あるものをみれば、
ヤマフキ、細いタケノコのようなもの、
ワラビ、などの
山の食べられるものもある。

見渡せば、晩御飯は十分豊かになるものがある。

よし、今夜はあの細いタケノコみたいなものを
収穫しよう。

あるもの、いかそう。
何か良い気がしてならない。

それに旬の野菜や自家製みそ等あれば、
ちょっと経済社会から
出たことになる。

道の駅の帰りに、
ちょっと業務スーパー (地方にはなぜかあります。)に
行ってみると、毎回おどろかされることがある。

今回、ココナッツミルクが
あったので、
一つ買ってみました。

200円くらいだったけど、
カカオ100%のチョコレートも
あった。

甘さはありません。
でも結構いい感じの味です。



良さそうなものが最近になって
増えてきたと思う。


ココナッツミルクは、
アフリカゾウの孤児(密猟で親を失った像の子供)の世話でミルクの代用になったという話を思い出す。

ゾウの子供用のミルクがなかなか
作れなかったそうです。


ちょっと灰色っぽい感じですが、
いい感じでした。
漂白されてないからだと思う。

ただ、保存はあまりきかないようなので、早めに使いきるしかないかも。
業務スーパーって
結構進化していると思います。

こういうのを見ると、
自然食品店などに行かなくても、
良いかもしれません。

業務スーパーの海の幸など、
自家製野菜、

そして山の植物、
この三本柱で十分に思えてきます。

不定期で朝どれの新鮮な
魚が入ってくるときもある。

海から離れた地方に海の幸を
持ってきてくれるしかもやすい。これはもう素晴らしいとしか言いようがない。

カットされず、まるまる1匹という魚のパターンが多いですが、

包丁で切れば何とかなります。

鮮度も量も価格も1匹の方が
断然いいですね。


いつの間にか、
魚等をなんとかさばくことが
できるようになってきました。

刺身になると、値段が
3倍くらいになってしまうのが
不思議です。

それに最近、良いものが増えてきたこともあって、
思わず業務スーパーの入店時に
敬礼してしまうこともあった。


それはさておき、買うから作る、採集する、などの道、っていえば

たいそうだけど、やっぱりドクダミを見ていると作ろうと思った。


とは言っても、
ココナッツミルクもなかなかいい。

車より歩こう、でいけるけど、
手に入らない面白そうなものを
時々買うかもしれない程度。

中途半端かもしれないけど、
基本的には作る、採取するで
いいと思う。

力がありそうです。
夜行性ですが、夕方に見かけました。
隠れているつもりでしたが、
バレました。


緑茶
お茶は作れます。
烏龍茶か紅茶の間のような変なものに
なってますが、
薄くてもいい味になります。

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