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フランスキクイモと白キクイモの違い
フランス菊芋と白い菊芋を育て、
8年目にして、白い菊芋が圧倒してきたことを先日書きました。
また新たな発見が一つあったので、紹介したいと思います。
広がり方
白い菊芋は、紫よりも、広範囲に広がるようです。
約1メートル程度の広範囲で白い菊芋は実っていることが多いようです。
(ただし、実際は環境に左右されるので、正確には分かりません。)
この事実に気がついたのは、キクイモの付け根こ違いからです。
フランス菊芋は、あまり広がっていません。
菊芋は、収穫時には、茎と食用部分の根の部分が切れ分かれます。
大きな茎の根元にある菊芋は、収穫するときに茎の付け根の部分が広いです。
菊芋は、茎と根の部分の付け根の箇所は変色します。
変色は、12月以降ははっきりしてきます。
そのため、根元1−2cm程度は食用に利用するときにカットします。
食べられないわけではないですが、
通常は見た目が悪いです。土も着きます。そのため、カットして調理します。
この切り取る箇所が、フランス菊芋の場合、大きいのです。
お尻の部分です。
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白い菊芋は、ほとんどが、茎との接点は小さいです。
わかりやすく言えば、お尻の部分が小さいです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99795777/picture_pc_20d7a2f6fc7c53b55c26a8db0a9bf414.jpg?width=1200)
そのため、食用として菊芋を使うとき、
切り取る部分が少なめです。
要は、白は全体的にロスが少ない。
赤い菊芋は、ロス(切りとる部分が)が多い、ということです。
白い菊芋と紫を一緒に蒔いたところは、長い年月をかけて、紫の色が薄くなってきました。
そのため、紫菊芋は実は白よりは弱い、と感じました。
もしかしたら、実った後、お尻の部分が広い分、
貴重なキクイモの成分が漏れているような気もします。
フランスキクイモ(紫キクイモ)、
イヌリンの量が多くて栄養価があると言われていますが、
カットする部分が多いですね。
このカットする量が多いのは、ちょっとデメリットに感じました。