音読 『感受体のおどり』 第2番
第2番を音読します。
第2番: おどり・中期から後期(春潮・月白・私)
これから舞台に出ようとする二人の衣装の描写・・
知識がある方にはすぐに「あっ、あれだね」と、日本舞踊の演目がわかると思いますが、私は日本舞踊にも歌舞伎にもまったく縁がなくてわかりません。これかな? というのが以下の映像です。
おめでたい演目のようです。体幹がしっかりしていないと踊れないなあ。というのが感想です。
猩々(しょうじょう)というのは伝説上の怪物(あるいは聖獣)で、酒好きの、妖精のような軽やかな存在らしい。それで、背丈の伸びた「私」と「春潮」が師匠の「月白」から
と、からかわれているようです。
その前の行に、
という表現があって、意味がよくわからなくて音読するにも棒読みになりそうですが、第2番を、いや小説全体を何度か読むうち、「青春、って感じかな!」と思いました。
出てくる漢字の読み方。たぶんあっていると思う・・
相似(そうじ) 雪白(せっぱく) 野放図(のほうず)