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音読 『感受体のおどり』 第5番

第5番を音読します。

川土手は荷ぐるまのはばを両がわに (以下は略)

『感受体のおどり』010ページより

第5番: おどり・初期(嵐犬・針犬・私・牛)

 のんびりとした明るい午後。なんとなく義務で通っている「おどり」のおけいこをさぼり、友達と遊びほうける道中のエピソード、小さないらだち。


尾の近くをすりぬけたら牛がおこるかどうか,けるかどうか

本文より

 私は動物が好きなので、土手の道に牛がいる、というだけでワクワクして読んでしまいます。単純です。でも確かに、牛に蹴られるかも・・とは心配。農耕用の、ごつい牛でしょうか。

 おどりを一緒に習っている、学校友だち三人の名前は
   嵐犬あらしーぬ 針犬はりーぬ 毬犬まりーぬ
です。「〇〇ーぬ」とルビが振られているので、海外の名前の、フランシーヌとかアンジェリーヌみたいなイントネーションで読んでいます。

 漢字は、
ひろげていた」
に、ルビあり。あと、難しめの漢字は、
 安堵(あんど)
くらいです。

 あいかわらずひらがなが多く、

あちこちよごしてしまいそうだし荷もつがあるのであまり手ぎわの
いい見せものにはなりかねるかとあやぶんで

本文より

読み間違えないために、今のところはトレーシングペーパーをのせて、印をつけて音読しています。



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