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【podcast】性役割はどうあるべき? 東京医大受験生差別問題から考えてみた【Rebe-ru】第一回後記

 初めまして、こんばんは!podcast、「Rebe-ru」です。
 わたしたち、こと26歳のよっちゃんと25歳のあっちゃんで、「自由に、喋る。」をコンセプトに、社会問題やジェンダーについて語り合っていきます。今回は初回ということで、なぜこんなpodcastをやるのか?を簡単に紹介させていただきます!

なんで今、podcastをやるのか

 誰もが意見を発信できる今、目の前の小さなスマートフォンの画面には、様々な立場から発される様々な言葉が溢れています。それらを流し読む中で、自分と正反対の意見を持つ人がいた時、わたしたちはつい反論してしまいたくなります。あるいは、わたしたちと同意見で、共感を集めている人がいる時、その人の言葉に飲み込まれそうになってしまいます。

 例えば、わたしたちには、ここ数ヶ月、お互いに一人ではなかなか消化しきれないニュースがいくつかありました(東京医科大の入試バイアスや、新潮45に掲載されたLGBTにまつわるいくつかの文章など)。

 そうしたとき、わたしたちはいつも電話で、「そうだよねー」だとか「ひどいよねー」だとか慰めあいながら、ぐちぐちといじけた話ばかりしていました。
 しかし、時間が経つにつれ、ふとこんな疑問が湧き上がりました。

 共感したり、賛同したり、ムカついたり、批判したり、その先に何があるのだろう?

 誰かの意見を変えたいわけじゃない、誰かの意見に飲み込まれたいわけじゃない、そんなわたしたちに必要なのは、問題に向き合う強い心や、自分の意見を根拠を持って語るための後ろ盾となる知識でした。

 だからこそ、様々な問題と向き合うための足がかりを、二人で探り当てようと思いました。

 というわけで、podcastを通し、気になるニュースや社会問題について、書籍を参考にしながら、お互いに自分なりの意見を構築していくことになったのです。毎回、課題図書を読みながら、時事問題から最近の悩みまで、ゆるりと語っていこうと思っていますので、どうぞお付き合いください。

そもそも性役割ってなんだろう?

 初回となる今回は、前半は自己紹介、後半は、東京医大の不正入試のニュースに触れながら、性役割はどうあるべきか?を考えてみました。

 課題図書は「はじめてのジェンダー論(加藤秀一 著)」です。社会学やジェンダーについて、学術的な知識のないわたしたちをゆっくり包み込んで、導いてくれる、そんな入門書でした。

 本を起点に、わたしたちの日常生活や、ニュース、考え続けていきたいこと、などなど、話はじんわり広がっていきます。とりとめのない話も多々ありますが、聞き守って(?)いただければ幸いです。

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