資格を取る前に別の資格に手を伸ばす話
現在受講している、産業カウンセラー講座。
そろそろ、カリキュラムとしては後期に差し掛かろうとしている。
これまで講座に通い続けていたけれど、果たして私のカウンセリングは向上したんだろうか。
少なくとも最初の頃よりは、余計な相槌を打ったり言葉に詰まったりすることは減ったと思うけれど、それでもまだまだ「傾聴」や「共感」はし切れていない気がしている。
試験は1月にも関わらず、実際に講座で実習ができるのは10月まで。
その期間中に風化しないぐらいに、カウンセリングの技法や姿勢を身につけないといけない。
こればかりは家で自習できるようなものではないから、日々のコミュニケーションの中でちょっと思い出す程度に頑張っていくとして。
…問題は、筆記試験の方。
テキストや小テストは3月頃に一通り網羅したものの、それ以降のマンネリが解消できていない(思えばその期間が長すぎた)。
「公式HPで過去問が買えますよ。」
…そんな情報を知ったのは、つい最近のことだった。
普段情報をかき集める習慣のある私としたことが…。こんな重要なことを逃していたとは。
しかも、いざネットで購入しようとしたら
「クレジットカードでしか支払えません」と。
…よしよし、わかりました。それでいきましょう。
…あれ、なんだこの入力画面。暗証番号かな?えーと…。え、ちがう?
あれ?あれ?あれ?…
もしかして、いまのでロックされた…??
…というわけで、クレジットカードが再発行されるまで、問題集は手に入らない状態となってしまった。それから早2週間以上。未だに新しいカードは届かない。(仕方ない…)
でも、ただ待つだけではないのだ。
次に目をつけたのは、人事や労務関係の人が取得するという「メンタルヘルスマネジメント検定」の資格。
1種~3種までの段階があり、
3種はセルフケアについてが中心、
2種は管理職が部下やチームに対して行うメンタルヘルス対策について、
1種は労務や人事を担当者、経営者などが行う会社全体の対策について、学習が必要になる。
産業カウンセラーで心理学やメンタルヘルスについて学んでいる今。
似た分野の資格の問題集やテキストなら、学習の相乗効果があるかもしれない。
なにより、まとめて資格を取得するチャンスかもしれない。
そう思って、とりあえず過去問やテキストを取り寄せてみた。
目指すのは、産業カウンセラーとメンタルヘルスマネジメント2種の取得。
合格率は5割~7割…。年度によって変動があるみたい。1種は2割にも満たないぐらい難しいそうなので、産業カウンセラーで学ぶ範囲を考えるとこの辺りから…。
産業カウンセラーの試験は1月だけど、メンタルヘルスマネジメントの試験は11月と3月。さて、どちらで受験してみようか…。
とりあえず、力試しに3種の模擬問題を解いてみることにした。
まあ、きっと重複する内容があるし、なんとかな…る…?
あれ、なんだこの統計、初めて見たぞ。
リラクセーション法って、なんだ。初めて見た法律だな…。
そういえば、産業カウンセラーってクライエントへのカウンセリングに必要な理論中心に学ぶから、セルフケアについてはほとんど触れてないよな…。
んっ、脳の構造については産業カウンセラーのテキストにも載ってたのに、シンプルに覚えてないぞ!なんだっけ!?
…結果、初見の解答の正解率は6割。ボーダーラインの7割にあと一歩及ばなかった。
3種でこの様ということは、2種は……。
内容に多少の重複があったものの、どうやらそうでない部分の割合の方が多いようだ。甘く考えすぎたようだ。あと、単純に勉強不足だ。
もう少し学んでから、11月受験か3月受験か、2種か3種か考える事にして。
産業カウンセラーの勉強と合わせて、齧っていこうかな。
くれぐれも、新しい物好きが転じて、第一の目的が産業カウンセラーの方だってこと、忘れないようにしないと…。
野乃
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