朝、落ち着いて話を
照れ隠しに今日の1日をリアルタイムで日記にします。
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僕は大学生の頃、cdショップの視聴機で気になったcdを片っ端から聴いていました。
当時はそのcdの一曲目、あるいは表題曲を聴いて、最初の一発目にどれだけ惚れ込めるか聴き込めるかで掘り探していました。
曖昧な記憶、このcdはどうやって僕の手元に来たのかは覚えていない。
当時ヒップホップに対して、そこまで関心も知識も(が)少なかった。
ナンバーガールの影響でブルーハーブを聴いて興味を持っているくらい。
それまではドラゴンアッシュからラップ(ミクスチャーロック)、KICK THE CAN CREWやリップスライムがヒップホップと言えばその延長線上にいて。
たまにヒップホップやラップを聴いても「そこまで共感もしないなあ」だった。当然、このcdも気に入って手元にはあったものの、僕の中心はロックであり、ナンバーガールから広がった音楽性だった。
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僕はまだ本当の愛や幸せを解かっていなかった。
かおるには出逢っていたし、この頃には’あの子’はもう存在していたのかハッキリしないが。
心の距離なんて言われても、まだまだ冷凍都市に憧れるくらいのレベルで、男と女の事情も、夜も昼も、人間のなんとやらも知りもしなかった。
そこから十年以上が経った。病み狂っていた僕はこの一年で変わった。
今更なのか、やっとなのか、たかだか一年なのか知らないが、偉そうに分かった口もきけないかもしれないが、僕は僕なりの生き方をして道をたどり今の答えを出している。
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あまりこの曲について考えたことも無かったけど、ふと再生された四次元ヒップホップの一曲目。
もともと歌詞カードを読むタイプではなく、自分が聞こえた言葉で歌詞を覚えてしまう癖がある僕ですが、よくサビの部分を聴くと、今にたどり着く理由があった気がします。
若かりし頃の僕や、この曲の当時(10年前)の音や声の色は、今では当然経年変化をしていますが、まさに「俺の勝手」の歌詞にもある、
「フィルムと違って色褪せない」とはこのことだとも思います。
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昨日、「真っ青」はセットリストになかったけど、まさかの最期の最期に「俺の勝手」が用意されていて、僕の涙は一気に蒸発した。
最後の三曲で叩き込まれた感情は僕にとって最高で最良の誕生日プレゼントになった。
次に続く。
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歌ったピースは何かを隠した 歌ったディスは己を写した
奪った傷が心を満たした ウザったいっすわ Who gotta listener?
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毎日どこかで悲しさ、寂しさがあて、
いつもどこか不安でモヤモヤするのです。
そして不安で、悲しくてソワソワするのです。
理由はあるのだけど漠然としていて、でも本当は明確にあって、でもそれを認めたくない、受け入れられない自分がいるのです。
例え問題が明確だとしても、大抵の人は始めは自分でそれを否定するだろうし、辻褄が合うように取り繕うものだと思います。
自分でコントロールできない己のふがいなさや、言葉にしずらい恐怖を感じたり、情けないから人にバレないように威張る時もあります。
どの道「今の僕」はまだ「その僕」から卒業できていないのですが。
自分について今は「その時」が来たら生きていたくないというワガママは通したくないのが今の僕の正直な所です。
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本当に心から好きな人としか結婚できないのだとしたら。
結婚とか家庭に捉われないで自分に合った1人での暮らしを満喫できるという事は幸せだと思います。
僕もこれからの時代、生き方として、そこに生き辛さや息苦しさを感じている人にとっての幸せの形や自分の居場所がある世界になると思います。
確かに家庭を築くためには努力が必要だけど、やっぱり結婚生活には向き不向きはあると思うのです。
あるいは、「自分は1人の方が幸せだ」と気づいて、尚且つそれを後ろめたさなく言動にしていける強さが必要だとも思うのです。
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会いたい人に会って、したい事をする。会いたい時に会いに行ける。
行きたい所へ行く。 後悔しないように生きる。
考えてみれば、それは単純明快な理由や答えであって、それをする為に生きているような気がします。
子供が欲しい、結婚したいと思ってるなら別かもしれませんが、そういう話でないのなら生涯独身でも全然いいと思うのです。
だけど孤独死だけは避けるため、誰かしらとは繋がっていたい。
だから「友人」の存在は大切だと思うけどね。
「愛だ恋だの まだ飽きねえか?」
そういえば、そんな歌詞があったんだよな。
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