山梨の旅(3)恵林寺(えりんじ)
恵林寺は戦国最強の騎馬軍団を率い、甲斐の虎と恐れられた武田信玄の菩提寺です。
黒門
黒門をくぐると、杉並木の参道が続く、立派なお寺でした。
参道
四脚門(赤門)
三門
快川国師が織田信長の攻撃で三門にたてこもり、焼き討ちにあった時に最後に言った句は有名です。
「心頭滅却すれば火も自(ひおのずから)涼し」
無の境地になれば火の中であっても涼しい
快川(かいせん)国師は、今際の際(いまわのきわ)にこの一句を大喝一声して多くの僧侶達の動揺をしずめて、火の中で運命に身をゆだねたと言われています。
山門にはこの言葉が刻まれていました。凄い内容ですね。
開山堂
三重の塔
庫裡(食事を作る所)
方丈(寝泊まりする所)
武田信玄公の墓
つづく