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就活を終えて振り返り(9月卒業)

お疲れ様です。月島のんです。

先日、無事に大学の卒業式を迎えました。今年の目標に、大学を卒業することがあったんですけど、達成できました。

卒業式のあとに遊ぶ約束をしていた友達から花束を貰えました。とてもセンスのある可愛い花束で嬉しい。ヒマワリも、もう終わりかな。

帰宅した時には少ししんなりしてしまった


お花好きだからすごく嬉しかったな。今のところ使い道ないけれど、私、華道のお免状を持っているんですよね。それなりに花瓶に活けるセンスはあるとは思いたい。


さて、ここからは自分の就職活動について話そうと思います。

参考までに自分のことを話すと、半年休学していたので今回9月卒業という形になりました。地元ではなく、県外にある地方の公立大学で勉強していました。文系です。

障害者手帳を持っていて、今回の就職活動では障がい者枠で応募しています。なので、同じ障がい者枠を考えている人に参考になる話かなと思います。


私は公務員希望だったので、公務員試験が始まる前に民間で就職活動をし、1つ内定を頂けたところで民間の就職活動はやめました。早期内々定だったので、その後公務員試験の勉強に専念できたのは良かったなと思います。

その後、公務員試験にも無事に受かり、最終的には自分の希望の自治体を選び最終合格を受け入れました。地方公務員になります。

私は、他にもまだやりたいことがあったので10月採用ではなく4月採用を希望しました。それまではバイトをして過ごし、来年から就職します。


私が就職活動を通して大切だなと感じたことが2つ、早めの行動と、面接や試験対策も含めた準備を念入りに行うことです。

何も知らない状態で選考に進むより、その前に開催されている説明会やワンデイの軽いインターンシップに参加することで早期選考に進みやすくなるように感じました。

私は、1週間または数日かけて行われるインターンシップには参加していないのですが、行きたい企業があるのであればぜひ参加するべきだと思います。長期のインターンシップは3年生の夏に実施されることが多いと思うので、早めの行動が大事になると思いました。ちなみに私は復学したのが後期の10月(4年生)で、その年の冬から就職活動を始めたので、順調に大学生活を進めている人から見れば3年生の冬12月頃に就職活動を始めたという形になります。

人事の方とも話して感じたのですが、年々選考時期が早くなっているようで、3年生の夏休み前から情報収集を始めておくと安心なのかなと思います。まあ、早いに越したことはないとは思います。

障がい者採用の場合、同じ会社でも一般の選考に比べて早く選考を始めることがあるので、早めに調べておいた方が良いと思います。私は、クローバーナビというサイトで障がい者採用を実施している企業を探しました。

他に気になる企業があれば、HPまたはメールにて障がい者採用を実施しているか、募集しているか問い合わせていました。
そうすると、障がい者は募集していないというような冷たく思える返事も頂くこともあります。それを見たときは落ち込むこともあるかもしれないですが、他にも働く場所はあると思って気を強く持ちながら続けるしかありません。少しでも弱気になってしまうと、メンタルがやられそうになることを学びました。

そして無事にトヨタグループの企業から内々定を頂くことができました。障がい者採用での選考は、一般と選考内容が違うことがあるのでそこも調べておくと良いかもしれません。

参考までに内々定を頂いた企業の選考内容としては、①適性試験、性格検査 ②個人面接(オンライン)③個人面接(オンライン)④最終面接(本社にて対面)でした。それぞれの段階ごとで合否判定が下され、合格すれば次の選考に進めます。


先ほどの就職活動で大事だと感じたことの2つ目になりますが、本当に準備をしておいて良かったと感じることが多くありました。

就職活動において何も考えずに行ってなんとかなるとは思わない方がいいです。私は少し先のことを心配してしまうところがあったので、適性試験に関しても勉強しましたし、面接に関しては聞かれそうなことに対して事前に回答を考えていました。その場で考えて答える余裕はよほど面接慣れしている人でないと厳しいと思います。あとは、もちろん受ける企業について調べて知っておくことも必要になります。実際に、見ているかも聞かれましたし、内容についても聞かれました。

障がい者であれば、自分の障がいのこと、また働くにあたって必要な配慮を説明できるようにしておいてください。どこに行っても障がい者枠で応募する限り聞かれます。
選考を受けるにあたっても、配慮が必要であればお願いすることもあると思います。それを考えると、一般の選考と比べると人事の方と話す機会は多いと思うので逆にチャンスにはなると思います。社会人としてのマナーに不安があれば、その点についても調べながら進めていくと間違いは少なくて済むかなと思います。ちなみに私は大学2年くらいのときに秘書技能検定2級を取得していて、そこで勉強した知識が少しは就職活動にも役立ったと思いたい。(ちゃんと生かさなきゃね)


そうだ、あと私ITパスポートも持っていて、ネットでITパスポートは持っていても意味ないとか聞くから実際はどうなのかしらと思っていたところ、IT系を受けていたときに面接官からITパスポートを取得していること(履歴書に書いたから)について聞かれたので、貢献することもあるようです。IT系に興味があって余裕があるのであれば、持っていても良いのかも。私は暇なときに、1か月勉強して過去問も何周かして受けました。


公務員に関しては、私は国家公務員ではなく市役所といった地方公務員希望だったので、教養科目だけ勉強していました。自治体によっては、公務員試験を課していないところもあったので公務員の勉強していなくても受けれるところはあると思います。その場合は、公務員試験の代わりに適性試験という名の試験が課されている場合が多いです。内容は自治体によります。

公務員でも、障がい者だと一般とは選考内容がまた異なることもあるので、募集要項を要チェックです。こちらも、念入りに準備をしてから挑むべし。


最後に、私が選考においてお願いしていた配慮を紹介しておきます。私は、難聴で補聴器を着けていますが、補聴器を着けていれば会話はできます。
ですが、距離が遠かったり、複数人が話す状況だと聞き取れないので、そのあたりについて配慮をお願いしていました。

具体的には、面接であれば面接官との距離を狭くして頂いたり、筆記試験や集団討論であれば聞こえやすい位置があるので座席の配慮をお願いしていました。

人事の方は、こういうところでも実際に働いてもらうとしたらこういう配慮が必要になるのかなとチェックしていると思うので、ここでしっかりと人事の方と話して希望を伝えておくことは大事だと個人的に思います。
だって、働くのであれば自分の働きやすい環境で働きたいと思うのは何らおかしいことではないと思う。


以上、私の就職活動の振り返りでした。
これから就職活動を始めようと思っている人たちの参考になれば幸いです。試験当日に休んでしまっては元も子もないので、体調管理には気をつけて自分のできる範囲で頑張って欲しいです。就職活動の先がゴールではありませんが、それでも就活は自分の未来を決めていく要素として大きいものではあると思うので。


今回はここまで。読んで下さりありがとうございました。では、また。






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